●希望が持てない?
あなたは、未来に不安があるでしょうか。
よく、「希望が持てない」という話を聞きます。
まあ、それも仕方ないと思うんですよね。
誰だって、未来がどうなっているかはわからないですから。
「安定して計画通りに進んでいってほしい」という考えのほうが間違いです。
ということで、どうしても不安な人は、どういうマインドで生きるべきなのでしょうか。
●希望は「些細なこと」でいい
人は本当に心の底から絶望したときに、未来への希望を失います。
そういう意味でいうと、「明日、これをやろう」と思えることがある人は、希望があるんですよね。
定年退職して、何もやることがなくなって希望を失った人でも、「犬を世話する」ということで、
「明日もエサを与えないといけない」
ということを考えるようになります。
これがすなわち「希望」なんですよ。
これくらい「些細なこと」で構わないんです。
●簡単に不安が吹き飛ぶ方法
死ぬまでにたくさん映画を見たい。
これだって、希望です。
世界中のすべての食材を食べてみたい。
これも希望。
だったら、今すぐに、「好きな食べ物」を思い描いてみてください。
その食べ物のお店を食べログのようなサイトで調べて、「トップ100」のリストを作ってみましょう。
それを全国で片っ端から制覇してみてください。
これだけで未来への不安なんて吹き飛ぶと思うんですが、それでもあなたは「もっと高尚なこと」で悩み続けたいですかね?
(本稿は、『1%の努力』の著者・ひろゆき氏へのインタビューをもとに構成したものです。)
●希望は些細なことでいい。
と聞くと何故か安心する。
気になっていたあの映画を観たいとか。
あの本が読みたいとか。
あの人に連絡してみようとか。
そんな、些細なことならすぐに見つけられそうだから。
希望なんてたいしたことじゃなくてもよかったのだ。