頭は良くならない絵本「そそそそ」 | 好きなことだけで生きられる

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「この絵本で励まされたり、勇気をもらったりはしません。勉強にもなりません。全くもって意味のない絵本です」作者コメント。


こちらの記事からの抜粋。


「頭は良くならない絵本シリーズ」の最新作『そそそそ』が、2024年2月7日(水)に発売された。まったく予想がつかない展開と、クセになる“擬音”の数々が大人気の同シリーズ。これまでも読者から「息子も私も大ファンです!」などと大好評を博しており、新刊への期待も高まっている。


たなかひかるが生み出す絵本の魅力は、シュールでユーモア溢れる独自の世界観。キャッチコピー通り、絵本から得られる知恵や学びは一切ないのだが、子どもがお腹を抱えて笑う“ツボ”を絶妙に抑えているのだ。



例えば前作の『すしん』では、お寿司が「すしっ」「すしーん」と走り回ったり、「すししししし」とヘリコプターのように空を飛んだりと、聞きなれない効果音で奇想天外な動きをしているかと思ったら、強烈なオチで絵本が終了する。




猫探しをしていく『ねこいる!』も、ほぼ「ねこいる?」「ねこいる!」というセリフだけで話が進んでいき、こちらも奇想天外のオチが待ち受けている。



ファンが1年間待ちわびた最新作『そそそそ』も、読者の期待を裏切らないヘンテコな世界が舞台。まず始めに、表紙になっているコアラの親子が「ぷるぷる」し、「ぐにゃり」と曲がり、そして「にゅーん!」となってしまう。



コアラの親子たちは「にゅーん」と伸びるパンダや、「ふんすふんす」と繰り返すキリンと独自の交流を深めていくのだ。


どれも奇想天外で予測不可能がクセになりそうな絵本たち。


一度手に取ったら最後、やみつきになりそうで怖い。




作者たなかひかる