
いきなり手を動かしてはだめなんだ。
手ではなく頭を使うべき
「障害を調査するとき、いきなり手を動かして、試行錯誤していろいろクエリを投げてはダメなんだ。ログを見て、自分で多分こういうことが起こっていると推測して、その推測に合ったクエリを投げてそれを証明するんだよ」
いきなり手を動かさない。まずは、事実(データ)を一つ見つける→いくつかの仮説を立てる→その仮説を証明するための行動をとる。
つまり、むやみやたらに試行錯誤するのではなく、まず自分の頭のメンタルモデルを使って仮説を立て証明する。メンタルモデルの構築については後ほど詳述するが、この一連の手順が、手当たり次第に可能性を試すことによる時間のロスを排除し、圧倒的な効率を生んでいるのだ。
プログラミングの生産性というのは「頭脳労働」であるということを実感した瞬間だった。頭の使い方によって、生産性が天地ほど違うというのはこういうことなのだろう。
繰り返すけど
これ重要。
使える。
いきなり手を動かさない。
まずは、事実(データ)を一つ見つける
→
いくつかの仮説を立てる
→
その仮説を証明するための行動をとる。
いきなり行動して失敗を繰り返して学ぶよりも
まずは頭でシュミレーションして失敗しない行動を取った方が何倍も効率的だ。
やらない手はない。
手を動かすよりもまずは頭を動かせ。