王国(あるいはその家について) | 好きなことだけで生きられる

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夜東中野に映画を観に行くと言った。


妻に何の映画かと聞かれた。 


その映画のことを何と言って説明したらいいのか


一瞬戸惑った。


頭の中には、


先日雑誌ポパイのWEBサイトで紹介されていた記事が

浮かんだ。



でも何と説明して良いのかわからないまま。


日本の映画と答えていました。


ポパイの記事はこちらです。 



『王国(あるいはその家について)』

草野なつか(監)


本作の複雑な構造を短文で説明するのは至難の業。ある台風の日に殺人事件が起こり、事件前後の出来事を、犯人と被害者遺族である夫婦が、脚本の読み合わせやリハーサルを通して幾度となく演じ直す……という言葉ではたぶん本作の20%も掴めてないが、まぁそれは観てもらうとしよう。どうやら事件の鍵を握るのは、幼馴染である犯人と被害者遺族の妻がかつて台風の日に過ごした「密度の濃い凝縮された時間」(『台風クラブ』みたいだ)にあるらしいのだが、この映画自体こそが「密度の濃い凝縮された時間」と言いたくなる驚異の150分。12月9日より公開。