最恐の道徳映画 | 好きなことだけで生きられる

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最恐の道徳映画はこれ。


これです。


なんとなく昨日の夜久しぶりに再生したら、結局最後まで観てしまった…。映画であっけなく死ぬ人にも、ちゃんと家族もいるしそれぞれ人生があるんだよってことを教えてくれる最恐の道徳映画『ブルータル・ジャスティス』。


これ観たかった映画です。


ブルータル・ジャスティス
R15+
 2018年 ‧ クライム/スリラー ‧ 2時間 39分

『ブルータル・ジャスティス』は、2018年のアメリカ合衆国・カナダのクライム・スリラー映画。監督はS・クレイグ・ザラー、出演はメル・ギブソンとヴィンス・ヴォーンなど。R15+指定。 ウィキペディアより

あらすじ
ベテラン刑事ブレットとその相棒トニーは強引な逮捕が原因で6週間の無給の停職処分となる。家族のために大金を必要としていたブレットは、一攫千金を狙い、ある犯行を計画する。それは不穏な動きを始めた犯罪者の情報を得て、その取引後に金を強奪するというものだった。ブレットはトニーを誘い、ボーゲルマンという男を監視する。ある朝、動き始めたボーゲルマンとその仲間を尾行するブレットとトニーだったが…。

他の人の感想(フィルマークスから抜粋)


●ぶらいとん

4.4
話の通じない暴力とその地獄。

冗談言ってるのに全く笑わないメルギブとヴォンス•ヴォーン。

過剰な暴力性を持つ検挙数ナンバーワンの狩の王者メルギブ。根は悪いやつではないが家族のために手段を選ばないトリー・キトルズ。
慈悲のない2人が暴力を通してコミュニケーションしているよう。



●スルガ

4.0
2人の刑事はどこへ向かうのか?

度が過ぎる逮捕により停職をくらったベテラン刑事ブレットと相棒のアンソニー。一攫千金狙うためある犯行を企てるが…

恐ろしく贅沢な159分。

張り込みの退屈さと日常パートを贅沢に映していく。静かな展開続きで緊張感があってより暴力描写が際立つ。テンポはかなり悪いが、メル・ギブソンがひたすらパーセンテージで物を言うのは笑った。

●よびちゃん
4.2
2023/11/04 22:53
Sクレイグザラー。評判も納得の独特の面白さ。遅くて鈍い映画だがその渋さと緊張感がたまらない。なぜこんなに面白いのか分からないという感覚になる。
ダーティーな警官が強盗から盗むという筋だが、だんだんとこの正しくない警官たちを好きになる。人種や性別の差別を許さない社会に反発を持ちつつ、真面目で優秀な警官としての面も。それを冷めた視線で、そうなる経緯も想像させるように撮る。長すぎる張り込みや上司から言い渡される停職、 淡々と描かれる命がけの戦いのペースが心地よい。店や銀行への強盗シーンの音楽もない長回しが秀逸で、突然黒ずくめの暴力が飛び込んで去っていく。異物感と恐怖。痛そうなのにカラッとした描写や録音した音声で脅す様は暴力大喜利と化している。

「恐ろしく贅沢な159分」。とか、

「評判も納得の独特の面白さ。遅くて鈍い映画だがその渋さと緊張感がたまらない。なぜこんなに面白いのか分からないという感覚になる」。とか

他の人の感想読むと、なんかやっぱり面白そう。


観るしかないな。