やる気が続かない時はどうすればいいか?
みなさんは、無気力になってしまったことはありますか?
すごく特殊なものからご紹介。
「卵を割る」です。比喩でもなんでもなく、言葉通り、卵を割るのです。
スーパーで12個入りの卵を買ってきます。
そしてその卵をキッチンで12個、1個ずつ丁寧に、割っていくのです。
とにかく、自分の手で卵を1個ずつ割っていくのです。
割った卵は、調理して美味しくいただきましょう。
卵を割ると、「1つのことを成し遂げた」ような気持ちを得ることができるのです。
なんでもいいから「やった」という感覚の残るものをやってみるのがおすすめなのです。そしてその際たる例が、「卵割り」なのだそうです。
「卵割り」以外の例を挙げると、自分のことで恐縮なのですが、僕は「無限プチプチ」という商品を愛用していました。
これらは極端な例としても、「ちょっとした達成感」「1個ずつ、進んでいる感覚」を得られるように実践していくことはとても重要なことだと思います。
大きな漠然としたゴールに向かって実行をするより、小さなゴールをいくつも用意して、達成感を簡単に得られるようにすることが重要。
そのためには、ステップ化しやすい目標設定をすることが有効なのです。これが、無気力を打破する1つのきっかけになる。
自分がこれからやろうとしていることをステップにすることです。
「英単語を覚える」というものを、
「①まずはこの参考書の1~100を確認する」
「②できていないところを復習する」
「③テストをしてできているか確認」
「④次に101〜200を確認する」と、
順番に行為を分解するのです。
こうやって自分の行動をステップにすることで、実践しやすくなりますし、ゴールに一歩一歩近づいている感覚が得られます。
手帳にやるべきことをステップにして書いたり、付箋にやるべきことを書いたりする行為自体が、自分の行動を整理することにつながっています。
何をすればいいかを明確にして、実行に向かうための一歩になっているので、整理をしていること自体が「無気力」を打破してくれるのです。
いかがでしょうか?
「ゴールが見えず、達成感がない」というのはつらいものです。
でも、ちょっとしたことでも、少しずつ積み上げていく中で見えてくるものもあると思います。
参考にしてみてください。
やる気を続けていくにはゴールや目標までの行動を小さくステップ化してそれをひとつひとつこなしていくことだ。
小さな達成感がやる気を持続させてくれる。