運のいい人は、自分を大切にする
運がいいと言われる人たちの行動パターンや考え方を観察したところ「自分を大切にする」人が多かったそう。常識や世間一般の価値観ではなく、自分がどう感じるかを大切にして、自分をていねいに扱う人が多い。
心理学の「割れ窓理論」によると、人はゴミひとつ無いきれいな道にポイ捨てをするのはためらうが、ゴミだらけの道なら「ひとつくらい増えてもいいか」と思ってしまうそう。これが人間に対しても起きてしまう。自分を大切に扱う人を粗末にするのは抵抗がある。一方、自分で自分を粗末に扱っていると、同じように扱ってもいいと思われてしまうのだ。
周囲から大切にされる人の方が、「仕事を手伝ってもらえた」「美味しい物を食べさせてもらえた」など、幸運だと感じる出来事が起こりやすいというのはイメージできるはず。運をよくするために、まずは自分を大切に扱うことから始めてみよう。
運のいい人は、自分は運がいいと決めつけている
運がいいと言われる人たちは、自分自身のことを「運がいい」と思っているか、そう決めつけている人が多い。そして、根拠なくそう思っていると、実際、運がよくなると著者は語っている。
理由としては、運がいいと思っている方が、失敗したときでも「運がいいのに失敗した。原因はなんだろう」と考えることができ、成功に繋がりやすいから。原因が運の悪さだと思っていると、それ以上何も生まれない。
運のよさは自分で決められる!? 考え方や行動を変えるだけで幸運が舞い込む36の方法
こちらの記事から抜粋させていただきました。