
一見、簡単なことだけど、実は「物事から面白さを抜き出す」のは、かなり高等な技術で、多大な集中力と時間を要する。
アニメも小説も「面白いな、これ」までは長い。
新しいことに興味を持てるひとは、すでに好きなものとの「関連性」を見つけるのが上手い。
その「関連性」を見つける上手さは、「すでに好きなもの」の量に比例する。
最初は「むずかしい」と思うかもしれない。
でも、新しいことを好きになるのはむずかしくない。
難しいのは最初だけ。
ほんとうに好きなものが一つでもあれば、主題歌や俳優や、その作品のスピンオフに興味を持つみたいに、自動で関心が映っていくはず。
まずは、ほんとうに好きなもの一つを見つけよう。
一つが見つけられたら、
次の「面白いな、これ」を見つけるのも、
どんどん、簡単になっていく。
「面白いな、これ」と思った文章です。
常に身の回りの「面白いな、これ」に敏感でいたい。
生きるとは、たくさんの「面白いな、これ」に出会うこと。