
身につけたい口ぐせ1「肯定語を多用する」
「否定語は心のブレーキ」であり、「肯定語は心のアクセル」。
肯定語とは、成功をイメージさせる表現や、受容を示す言葉。簡単に言えば、ポジティブな言葉です。「できる」「大丈夫」「OK」「なんとかなる」などが肯定語の代表格になります。(88〜89ページより)
こころと言葉は連動している。言葉を肯定語に変えれば、物事への解釈が変わり、肯定的側面を探す思考のくせがついてきます。(91ページより)
身につけたい口ぐせ2「“かもしれない”をつけ足す」
肯定語を多用しようと意識したとしても、それはなかなか難しくもあります。
そんなときに言ってほしいのが、「かもしれない」という言葉です。
「できない……」の後に「かもしれない」。
「もうムリ……」の後に「かもしれない」。
こうやって、否定語を言ってしまった後に、「かもしれない」をつけ加えるのです。(中略)否定に「かも」をつけ足すことで、再解釈の余地が生まれます。他の可能性もあることを意識できるようになります。(92ページより)
身につけたい口ぐせ3「アファメーションを習慣化する」
たとえ根拠がなくても、「できる!」と宣言することで、私たちの潜在意識はそうであると信じてくれます。これを利用して、理想を現実にする手法がアファメーションです。(95ページより)
身につけたい口ぐせ4「にこやかに声を響かせる」
どんなときでも、口角を上げて笑顔になれば、こころに非常によい影響が生まれるのです。
大きな声を出せば、からだはパワーアップするし、笑顔で話せば幸福感を覚えることができます。力が湧いて、幸福感に包まれると、気持ちは前向きになります。人生への意欲が湧き、どんなことにも楽しく取り組めるようになるでしょう。(99ページより)
成功に必要な習慣ならばいっそクセにしてしまえばいい。
肯定語を多用する。
否定語はかもしれないで弱める。
アフォメーションで成功の確信を強める。
にこやかで大きな声は成功の引きつけを加速する。
良い口ぐせが武器になる。
