
期待するなって方が無理な話です。
アカデミー脚本賞を受賞後の初長編作品ですから。
世界中で次回作が待ち望まれていたと言っても言い過ぎではないでしょう。
たとえばいきなり冒頭で意味なく裸の猿が出てきても
若い男女が洒落た喫茶店に入るなり、
「とりあえずビールとニューヨークチーズケーキ」を注文しても。
授業中、
「先生質問」と言ったきり
モジモジしていきなり目の前の教師に
愛を告白しても、
あるいは、
延々とヤカンが映し出されて
続けてドビンが映り、
茶びんへと流れるようにつながる映像を見せられても。
観たいというその衝動は抑えがたいものがあります。
公開まで後1年。
遅いようで早いかもしれません。
いやぁ~、
新作がしかも
長編が観れるだけで
ワクワクが
おさえられません。
そういうことってないですか?
あれば
幸せですね。