
映画「木と市長と文化会館/または七つの偶然」1992年エリック・ロメール監督
解説∶パリ郊外の町の市長ジュリアンは野外劇場やプールも備えた文化会館の建設を目論んでいるが、恋人で作家のパリジェンヌ、ベレニスは人々の素朴な暮らしに会館は不釣合いと言うし、小学校教師マルクは予定地の老齢の柳が犠牲になるため真っ向から反対。 市長を取材にきた記者の記事は編集長の手心で全くマルク寄りに。
ネットより抜粋
文化会館建設を目論む市長が偶然の味方を得られずにその目的を果たせずに終わる物語。
恋愛も政治も実るには同じように偶然が大事でしょとその軽やかな眼差しが気持ちいい。
嘆く前に行動することの大切さを教師の10歳の娘ゾエに教えられる。