光りの墓 | 好きなことだけで生きられる

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映画「光りの墓」をずっと見ていました。


あらすじ


「ブンミおじさんの森」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したタイのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が、原因不明の「眠り病」に陥った兵士たちと古代の王の墓をめぐる謎を、ユーモアと優しさあふれるタッチで描いた異色ドラマ。タイ東北部イサーンに建てられた仮設病院。かつて学校だったこの病院には、謎の眠り病にかかった兵士たちが収容され、色と光による療法が施されていた。病院にやって来た女性ジェンは、身寄りのない兵士イットの世話をはじめる。病院には眠る兵士たちの魂と交信できる特殊能力を持った若い女性ケンがおり、ジェンは彼女と親しくなる。やがてジェンは、病院のある場所がはるか昔に王様たちの墓だったことが、兵士たちの眠り病に関係していることに気づく。アピチャッポン監督作品の常連女優ジェンジラー・ポンパット・ワイドナーが主人公ジェンを演じた。


映画.comより抜粋


監督はアピチャッポン・ウィーラセタクン。

2015年の作品です。


日本公開は2016年です。


このなんとも不思議な物語の雰囲気は、見ないとわからないかもしれません。


単純に言ってしまえば、ジェンとイットとケンの物語です。


ジェンは知り合いの看護婦を訪ねて病院にやってくる。

足が悪い。杖をついている。


イット。兵士。眠り病にかかっている。


魂と交信できる能力を持つケン。


ジェンはイットの世話をする。

目が覚めるイット。


二人で食事したり、夜市に行ったり、映画を観にいく。


最後、ケンに憑依したイットとジェンは会話をする。


とにかく2時間の上映時間があっと言う間です。


よくわからないけど何度も観たくなる映画です。


見えぬけれどもあるんだよ。

見えぬものでもあるんだよ。

金子みすゞ


ある意味、目に見えるものだけがすべてではなく。


科学で解明されていないことも、世の中にはまだまだたくさん残されていることを忘れないように


この映画で伝えてくれているようです。


観た人の映画に対する先入観もきっと打ち砕かれるでしょう。


間違いなく言えるのは、監督はきっと不思議大好きな人だということです。


でなければこんな映画は作れないはずです。


不思議な映画がみたい時には、オススメです。


予告編