藤子不二雄Aの性格を作家の大沢在昌氏がこんなふうに語っていました。
ただもう、性格は『大きな子供』という感じでね。一人称は『ボクちゃん』、口癖は『お金がない』。子供だから、お金を持たせると、あるだけ使っちゃうんだ。
88歳まで漫画家として活躍された藤子不二雄A氏の秘訣は案外子供心を忘れなかったところにあるのではないか。
子どもが大人に教えてくれる幸せのヒント
子供心を忘れないことはたくさんのことを教えてくれます。
物事に素直に感動する心は幾つになっても忘れたくありません。
あと、未知なる物事に対しての好奇心旺盛でありたいものです。
失敗から素直に学び改善できる気持ちとか。
藤子F不二雄氏の圧倒的な才能を目の当たりにしながらも自分にしか描けない漫画を追求し続けたその姿勢にも学ばされます。
人と比較して落ち込むのではなく自分自身にしか出来ないポジションを探す。
すべての仕事にも活かせることです。
藤子不二雄A死の淵から帰還直後の“らしい”一言 2013・8・4記事
