
タイの映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクンの過去作品特集上映
「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2022」と題して
デビュー作を含む長編3作品と短編集が4月9日から4月22日まで2週間シアターイメージフォーラムにて公開されます。
4月3日には、アピチャッポン研究家の中村紀彦氏によるオンラインレクチャーも開催されました。
特に、まだ見ていないデビュー作の「真昼の不思議な物体」(2000年)が見れるのが楽しみです。
あと、レクチャーでも中村紀彦氏も語られていましたが、少なくない短編作品の中に長編を読み解くヒントが隠されているとの指摘を聞き、短編作品にも興味がわきました。
2010年にカンヌ国際映画祭でグランプリを取った「ブンミおじさんの森」もなんだかよくわかるようなわからないような不思議な物語でした。
それから、「光の墓」「世紀の光」「メモリア」を観ました。
この監督にしか撮れない記憶や物語や精霊をめぐる物語はたとえ一度で理解できなくても何度も見たくなる深みのある魅力を醸し出しています。
も見つけました。
今回、劇場では見れなくなってしまった「世紀の光」も、シアタームヴィオラ
の方では見れるみたいです。
ちょっと、シアタームヴィオラも覗いてみたいです。