カメラが捨てられません。
でも、捨てるために会社まで持ってきました。
会社のごみ捨て場の不燃ごみとして出しておけば持っていってくれます。
ヤフオクで10年前くらいに落札したデジカメです。
1万円くらいで。
値段のわりには高級感のあるボディと性能が気にいって買いました。
ところが落札したはいいものの仕事が忙しいのもあり全くカメラに触れてもいませんでした。
1年前に片づけをした時に使わないからとメルカリに出品しました。
運良く売れて発送したら買った人からボディに傷がついているという理由で返送されました。
確かによく見ると小さな傷がありました。
新品ではなく中古で譲り受けたもの、小さな傷にこちらも気がつきませんでした。
帰って来たカメラで写真を撮っていたら突然液晶に何も映らなくなりました。
真っ暗なままで写真も写せなくなりました。
まだ、まともに写真も写していないのにどうやら故障したみたいです。
そのままほっておいたのですが引越しに伴う片づけ中の今カメラの処分に迷っていました。
使うなら、いくらかかるかわからないが修理して使うか、
あるいは、潔く処分するか。
しばらく迷って処分することにしました。
でもいざ捨てようとするとなかなか捨てられず、とうとう会社までもってきてしまいました。
水曜日が不燃ゴミの回収の日なので、火曜日に持って行こうと決めています。
でもまた箱からだして電池を入れて直っていないか確認したりしました。
修理するにしても修理を受け付けている場所がある新宿まで持って行かないといけないし、第一、今まで10年間使っていないものを修理して使うのか疑問です。
修理もただではないです。
高価なものや思い入れのあるものは捨てづらいと言われています。
それでも物の少ない快適な空間を確保するためには心を鬼にしてでも手放さないといけません。
今、使っているのか、
今後確実に使う予定があるもの以外は
必要ない物です。
物がない快適な空間を手に入れる喜ぶの方にフォーカスして実行あるのみ。
まだまだ捨てるものが待機しています。
迷っている時間がもったいない。
自分に鞭を打ってでもいらないものとさよならしたい。
困った時の神頼み。
捨てる神あれば拾う神ありとは、
見捨てられることがあっても、一方で助けてくれる人もいる。 たとえ不運なことや困ったことがあっても、悲観することはないというたとえだけれど
なかなか捨てられないで困っている今は
捨てる神の力こそお借りしたい。
サラバ、使わないカメラよ。
ウエルカム、快適空間。