ただいま、引越し中につき余裕なしです。
追ってまた報告いたします。
引越しは人生においてどんな意味をもたらすのでしょうか?
能ある鷹ならきっとどんな環境からでもこれだという気づきを得るのでしょう。
さて、私の場合はどうなりますか。
何事も準備が及ぼす影響は小さくありません。
8割が決まるとさえ言われてます。
そんなこと言われてものな。
恥ずかしながら準備は2割くらいでした。
先が思いやられる。
でも、引越しは待ってくれません。
前日の土曜日は仕事を休んで半日片づけに専念する時間を取りました。
1階のみならず、2階の押し入れにもたんまりと荷物が待機中。
外にも仕事で使う道具があるのを忘れてはいけません。
どんなこともたいがいは予測を裏切り想定した以上に時間がかかり、こんなはずじゃなかったと泣きべそをかくはめになります。
手をつけては、休み。
休んでは手をつけて。
段ボール3、4箱に荷物を詰め込みやった気になって終わりました。
引越し当日。
見たいドラマや番組もそこそこにレンタカーを借りに駅に向かいます。
車を運転して自宅に向かいました。
荷物を車に乗せて、息子たち2人も一緒に車に乗り込みます。
13キロ離れた団地に向かいました。
荷物を下ろして部屋に運びます。
1ラウンドが何とか無事終了。
台車を買うとか朝ごはんをコンビニでと妻に言われていましたが、それどころではありません。
自宅に戻り、今度は息子2人と妻と交代です。
運転手、また私です。
2階の押し入れに入った荷物を出して運んでもらっていると
そのあまりの荷物の多さに妻がブチ切れました。
だから整理してと言ったよね。
せっかく引越し先でさわやかに生活できる。
人も呼べるようになると思ったのに。
車の中でも文句たらたら。
その怒りはなかなか治まりません。
一緒についてきてくれた先程とはちがう息子(息子が3人おります)と話をしだしてくれてようやく怒りの刃をおさめてくれました。
しかし、引越し先で2度目の荷物を部屋に運びながらさすがにこれは何とかしないと思いました。
その量ではさすがに押し入れにも入りきりません。
最初は、ベランダにビニールシートを被せて出しとけ。
小遣いでレンタル倉庫を借りろ。
都会と違って(都心から少し離れるから)こっちなら安いだろう。
妻にボヤかれるのもわかりました。
思っていた倍は荷物がありました。
しかも自分の趣味のものばかりです。
本やCD、DVD。
ネガフィルム、ビデオテープ。
ホコリを被っていました。
さすがにこれではあまりにモノに執着しすぎで身動きが取れなくなるはずです。
今回は妻に怒られましたがモノへの執着の呪縛から開放されました。
2トン車のワゴン車で2往復しました。
残りは運べる様に準備してから運びます。
一応、引越しは今月中にする予定です。
荷物はあと約半分くらい。
次回引越しのためにレンタカーを借りるのは、2週間後の日曜日です。
それまでに少しは整理しておかないとまた妻の怒りを買ってしまいます。
モノに執着しすぎると妻爆発。
今回はとても意味ある気づきが得られました。
帰りに仙川駅の近くのゲーセンで小さな太鼓の達人を見かけました。
いろいろあった1日ですが、達人に会えたので良しとします。
失敗は落ち込むけどそれにも意味があるのかもしれません。