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『三度目の、正直』公開記念イベントに参加しました。




第一部|濱口竜介監督『ハッピーアワー』特別上映会
第二部|野原位監督新作短編『すずめの涙』上映+トーク

険しい坂道を見覚えのある一人の女性が歩いていく。振り返ると、そこには懐かしい神戸の街並みの向こうに海が見えている…。これは1月22日(土)より公開される『三度目の、正直』の1シーンだ。もしあなたが『ハッピーアワー』のファンであれば、フェリーに乗ってスクリーンから早々に姿を消したあの純が、また神戸に帰ってきたのかと思うかもしれない。

『三度目の、正直』は、濱口竜介監督『ハッピーアワー』で共同脚本を務めた野原位の劇場デビュー作である。主演は川村りら、そしてその他のキャスト、スタッフの多くも『ハッピーアワー』から引き続き本作に参加している。とは言え、本作は『ハッピーアワー』に似ているようで似ていない、全く様相の異なる作品に仕上がっている。シリアスな題材を扱いながらも、重喜劇を彷彿とさせる可笑しみにあふれ、何度失敗したとしても人生を改めて生きなおす人々の姿が等身大に描き出される。

今回の公開記念イベントでは、『ハッピーアワー』特別上映と共に、野原位監督が神戸・元町映画館の10周年企画として制作されたオムニバス映画の一本『すずめの涙』を東京初上映し、上映後には濱口竜介監督と野原位監督を招いてトークイベントを開催。『ハッピーアワー』から『三度目の、正直』へ。野原位の才能をもっとも近くで知る映画監督、濱口竜介さんと共に、野原作品とその演出について語り尽くす一夜。是非、奮ってご参加ください。


●日時:2022年1月9日(日)
第一部 『ハッピーアワー』(317分)上映
13:30 開場/14:00 上映開始
19:45 上映終了 *途中2回休憩あり

第二部 『すずめの涙』(18分)+トークイベント
20:00 開場/20:15 イベント開始
21:30 イベント終了

登壇者|野原位、濱口竜介


イベントチケット情報ネットより



映画「ハッピーアワー」の鑑賞から

野原位監督と濱口竜介監督の


トークショー終了まで

14:00から21:50まで


約8時間、

渋谷のユーロライブに居りました。


「ハッピーアワー」の共同脚本、

黒沢清監督の「スパイの妻」でも共同脚本を務めた 


野原位監督の初長編映画の公開記念にて

行われた聞き応えたっぷりの二人のトークが聞けました。


濱口竜介監督は、

「ハッピーアワー」の撮影の苦労や


すでに鑑賞済みの「三度目の、正直」が

いかにありえないものが映されているかを


興味深く話していました。

日本映画の中で、


一番カサヴェテスに近い映画だと

賛辞を贈られていました。


カサヴェテスの名前を出したのは、

この映画を表現する適切な言葉がみつからないからだと


説明していました。

カサヴェテスの名前を出された時に


一気に興味が高まりました。

1月22日の公開が待ち遠しいです。



野原位監督は、

映画を作る時に


まず濱口竜介監督が嫉妬するようなものを

作りたいと思っていたと語っていました。


冒頭で濱口監督は

この映画の評価の時に嫉妬したとひとこと付け加えていました。


共に「ハッピーアワー」を作り、

ストーリーは全く別ものなれど


「ハッピーアワー」の時の

出演者やスタッフなどが多数参加されています。


野原位監督の作品は、

短編の「すずめの涙」を見る限り


今までにないチャレンジングな

作品になっているのではと


期待が高まる時間でした。

「ハッピーアワー」がなければ出来なかった。


ストーリーや世界観は違えども「ハッピーアワー」の先を描いた。


とも野原位監督は語られていました。

公開まであと2週間。


公開前に聞けた野原位監督と濱口竜介監督のお話が

「三度目の、正直」の映画鑑賞へと後押ししています。


果たして、スクリーンには

何が映されているのか。


それは

観た人でなければわかりません。


お楽しみは

これからです。


 


  

●公開3ヶ月前バージョン予告
 

●公開前最新版予告 黒沢清監督コメント有り


 

●TIFFチャンネルインタビュー


 

●第34回国際映画祭 2021年11月3日Q&A


 

●2021年11月6日 Q&A