
言うけれど。
先週の土曜日、
渋谷のシアターイメージフォーラムに
映画を観に行きました。
映画は、
「DAU.ナターシャ」という映画です。
あらすじ
ソ連の某地にある秘密研究所。その施設では多くの科学者たちが軍事的な研究を続けていた。施設に併設された食堂で働くウェイトレスのナターシャはある日、研究所に滞在していたフランス人科学者と肉体関係を結ぶ。言葉も通じないが、惹かれ合う2人。しかし、当局から呼び出された彼女は、冷酷なKGB職員の待つ暗い部屋に案内され、スパイの容疑をかけられ厳しい追及を受けることになる…。
「フィルマークス」より
別の映画を観た時に
この映画の予告編を見て
興味を持ちました。
なんでも、
オーディション人数約40万人、衣装4万着、欧州史上最大の1万2000平米のセット、主要キャスト400人、エキストラ1万人、撮影期間40カ月、35ミリフィルム撮影のフッテージ700時間……莫大な費用と15年もの歳月をかけて本作を完成させた。
キャストはセットとして当時のままに再建された秘密研究都市で約2年間にわたり実際に生活し、カメラは至るところで彼らを撮影した。本作には本物のノーベル賞受賞者、元ネオナチリーダーや元KGB職員なども参加。町の中ではソ連時代のルーブルが通貨として使用され、出演者もスタッフも服装も当時のものを再現した衣装や食料で生活、毎日当時の日付の新聞が届けられるという徹底ぶりで、出演者たちは演じる役柄になりきってしまい、実際に愛し合い、憎しみ合ったという。
ソ連全体主義社会を完全に再現し、キャストが実際に生活(こちらの記事より)
とてつもないプロジェクトが産み出した
映画第1彈が今回の映画でした。
これは、すごいものが観れるだろうと
期待して観に行きました。
最初のウェイトレスのシーンは、覚えています。
やがて、若いウェイトレスとケンカになり、
で気がつくと
ラスト近くのシーンで
やがて
エンドクレジットが
流れ出しました。
映画を観られたヒロゴンさんは、
自身のブログで
と書いておられますが、
観ていなければ
不快にもなりようがありません。
そうこうしていると
先日、ライムスター宇田丸が
こちらの映画を取り上げて
楽しそうに盛り上がっていました。
なんだかなあ。
一人、寂しく
置いてきぼりの気分です。
映画を観ていないのに
不快になっていても
しょうがない。
今の気持ちは、
同じく映画を観て
フィルマークスに感想を上げていた
この人と同じです。
艹感想・評価
冒頭からしばらくずっと喧嘩したり酒飲んだりしてていつの間にか寝てしまったし悪夢を見たことしか覚えてないのでリベンジします。
2021/3/11/11:57 フィルマークスより
感想は、ちゃんと観てからじゃないと
今はなんとも言えません。
「寝た子は育つ」と言うけれど
観たい映画の時だけは、
少し老けてもいいから
しばらくは
起きたままで
いさせて欲しい。