「将来の夢なんか、いま叶えろ。」を読みました。 | 好きなことだけで生きられる

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「堀江式・実践教育革命 将来の夢なんか、いま叶えろ。」

堀江貴文著

実践教育出版

すべての若者たちよ。未来を恐れず、過去に執着せず、「いま」を生きろ!!!!

ゼロ高等学院、通称ゼロ高(ゼロコウ)は、堀江貴文さんが掲げたこの言葉から生まれた、通信制高校のサポート校(通信制高校の学びをサポートする教育機関)です。

普通高校に比べ、通信制高校の中退率はなんと10倍以上。家庭や自身の事情で通信制高校を卒業できない子どもが増えているいま、年々サポート校の重要性が高まっています。

そして新型コロナウイルスで学びの遅れが問題化する中、先進的な学びの提供、起業のためのアドバイスやインターンを提供するゼロ高の存在が、ますます話題となっています。

本書は大きく6つのパートに分かれています。前半の「学校」「教育」の章では、現在の学校・教育問題に対する堀江さんの考えと提言をまとめました。

後半の「ゼロ高」の章では、代表の内藤さんがゼロ高設立からこれまでのストーリーを、続く「7人のゼロ高生」の章では、ゼロ高生自身が現在の活動内容とゼロ高の魅力を語ってくれます。

堀江さんと内藤さんの対談では、日本の教育に対する本音トークが炸裂。

特別に設けた「君へ」の章では、もっとも本書を届けたい16歳前後の若者に向け、堀江さんが直接語りかけてくれます。


アマゾン紹介ページから



2017年に出された

「すべての教育は洗脳である」


において

著者のホリエモンさんは日本の教育のことを


「旧態依然とした学校教育の中で、日本人は洗脳されている。やりたいことを我慢し、自分にブレーキをかけ、自分の可能性に蓋をすることを奨励する恐ろしい洗脳が、白昼堂々なされているのが今の学校なのだ。」


と論じました。


そして、


「僕たちの学びの可能性は、大きく広がり続けている。学校も、教師も、教科書もいらない。一人ひとりがもっと自由に、夢中になって新しい知を開拓できる時代がやってきたのだ。」


と結び、


「それは、当然、新しい働き方、生き方のイノベーション。直結している。その現実に目を向けることができれば、一歩踏み出すことはぐっと簡単になるだろう」


と結んでいました。


本書は、


その言葉を実践するために、


通信制高校サポート校ゼロ高等学校を立ち上げ、


現役高校生が、


教育という洗脳から解かれて本来の行動力を

発揮し、


好きなように学ぶ場をスタートさせることができた記録でもあります。



今の時代環境における教育や学校に対する率直な思い、


どのような教育であれば


学ぶ者の自信養い

やりたいことを


後押しサポートして

あげられるのか、


それが本来の

教師や教育の役割では


と言われます。

自らの人生で得た気づきを


元に実践で語るホリエモンさんの

姿勢には


賛否両論があるとは思われますが

私は共感が持てました。



口で語るだけでなく

実際に行動している姿が


その気持ちが本気であることを

語っていると思われます。


国の未来を思う時、

教育を抜きにしては


考えられません。


老若男女を問わず


本当にやりたいことに夢中になれているのか


そのためにがむしゃらに行動しまくっているのか


もう一度、自問自答してみるきっかけに


この本を読まれることを勧めます。


なぜならば、



なんと言ったって

重要なのは




他人の教育より、

自分の教育ですから。



「将来の夢なんか、いま叶えろ。」出版記念講演会 堀江貴文 2020年9月7日 東京会場