「ジョジョ・ラビット」は上手かった | 好きなことだけで生きられる

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映画「ジョジョ・ラビット」を観ました。

2019年コメディ/戦争映画 1時間48分

ずっと観たかったのに観れなかった映画です。

先日も、早稲田松竹で2本立てで上映していて行きたかったのに時間が取れなくて行けませんでした。


ようやく観ることが出来ました。
観たらやっぱり上手かったです。

一時も観る者を飽きさせることなく最後までそのまま持っていかれました。

お気に入りは、いくつかあります。

主人公がヒットラーな憧れているにも関わらず、ウサギも殺せない10歳の男の子だということ。

父親は戦場から連絡もなく、父親不在の中で母親の手で育てられています。

母親ロージー役のスカーレット・ヨハンソンがジョジョに言って聞かせるために一人二役、父親を演じるところも良かったです。

そしてなによりラスト、
戦争が終わり、

匿われていたユダヤ人のエルサが
家を出ます。

続いて出たジョジョがエルサに
「どうしたい?」と尋ねた後、

エルサは徐々に身体を揺らして
踊り出します。

つられて
ジョジョもまた楽しげに身体を揺らして

踊ります。
解放された喜びと

匿われていた時に踊りたかった鬱憤を
一気に晴らすように踊る姿に

本来、人が持ち合わせているはずの
自由を謳歌できることの素晴らしさが

観客にも
伝わってくるようでした。


劇中でのヒットラー役もノリノリで演じられた
監督のタイカ・ワイティティの演出はとても上手くて、

2017年のマーベルでの作品「マイティー・ソー バトル」も観てみたくなりました。