「セノーテ」を観ました映画「セノーテ」を観ました。映画解説・あらすじメキシコ・ユカタン半島北部にある、セノーテと呼ばれる洞窟内の泉にカメラを向けたドキュメンタリー。マヤ文明時代、雨乞いの儀式のために生け贄(にえ)が捧げられ、今も同じ場所に存在する神秘の泉の様子を映し出す。監督を務めるのは『サタンタンゴ』などのタル・ベーラ監督の映画学校で学んだ、『鉱 ARAGANE』の小田香。マヤ文明の時代には貴重な水源として活用され、神聖な場所でもあったセノーテと言われる泉は、メキシコ・ユカタン半島に存在する。かつて生け贄(にえ)が投げ込まれたという泉の周辺では、マヤの末裔(まつえい)が暮らしている。またセノーテは、現世と黄泉の国を結ぶものだと信じられてきた。「シネマトゥデイ」映画紹介ページより今までに観たことのない映画でした。セノーテに向けられた視線はどこまでも幻想的です。時々、周辺で暮らす人々の顔や姿が写されますがそれ以外は絶えず揺れる画面で泉の中や外をたゆたう目線で見つめる映像が続きます。観るより体験する映画だと感じました。小田香 インタビュー「セレーノ」が誘う映画体験第1回大島渚賞受賞者 小田香インタビュー文春オンライン インタビュー記事