黒沢清監督「スパイの妻」に期待大 | 好きなことだけで生きられる

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黒沢清監督の映画「スパイの妻」が
ベネチア映画祭にて、

銀獅子賞を受賞しました。
日本での公開は、

10月16日となって
います。

今から
観るのが楽しみです。

映画「スパイの妻」とは、映画監督・黒沢清が、主演に蒼井優を迎え、高精細8K撮影に挑む話題作!戦争という時代のうねりに翻弄されながらも、自らの信念と愛を貫く女性の姿を描くラブ・サスペンス。

NHK映画紹介ページより



黒沢清監督と言えば、
1997年に第10回東京国際映画祭に

出品されていた招待作品
「CURE」を

渋谷の文化村で観て
衝撃を受けたことを思い出します。

監督自身が、
世界進出のきっかけとなったと

語られるこの作品は
23年経った今でも

新鮮な
映像体験が得られる傑作だと思います。



大好きな監督の一人ですので
常に最新作が楽しみな監督でもあります。

いかに
黒沢清監督が

他にいない
監督であるか

それを知るのに
オススメのドラマは

湊かなえ原作の
「贖罪」のドラマです。

2012年にWOWOWにて全5話で
放送されたものです。

各話に、
女優が

一人出ているのですが
これが

5人5様というように
それぞれに

合った方法で
演出されているのです。

それぞれに
誰が

どんな人物を
演じているのか

それを
見比べるだけでも

楽しめるドラマの
作りにもなっています。

ちなみに

1話 蒼井優
2話小池栄子
3話安藤サクラ
4話池脇千鶴
5話小泉今日子

となっています。
名だたる女優たち各々の

持ち味を見事に
引き出しているように

感じました。
こんなドラマを

作れる監督は
どんな人だろうかと
 
見終わってから
しばらくたって

ふと頭をよぎるのです。
「CURE」と並んで

間違いなく代表作の一つだと
思います。

まだ見ていない人が
うらやましいです。

これから
それを体験できるのですから。



「第2のクロサワ」や
「もう一人のクロサワ」などと

銀獅子賞の受賞を報道する記事で
書かれていました。

黒沢清映画の魅力が
さらにたくさんの人の心に

じわじわ
侵食していくことでしょう。
 
なんにせよ
「スパイの妻」

NHKのBS4K 8Kでの放送では
観れませんでしたので

劇場で観れるのを
楽しみにしております。