「愛の奇跡」が見られる | 好きなことだけで生きられる

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「好きなことをしてそのことを発信しつづけると、そこに人とお金が集まります」by立花岳志
■当ブログの目的は2つだけ
●1つ目、習慣化 自分の好きなことを見つける。
●2つ目、出会い 気の合う仲間との出会いの場。



ジョン・カサヴェテスをご存知でしょうか?

自ら俳優業で稼いだお金は、すべて自らの映画資金に回して、自宅や知人の家をロケ地にし、

家族や、知り合いを巻き込んで、
妥協せずに自ら作りたい映画を作り続けた

インディペンデント映画の父と言われている監督です。



監督・脚本作品

編集



カサヴェテス映画との出会いは、1993年「カサヴェテスコレクション」として上映された5本の映画を見たことが始まりでした。

「アメリカの影」
「フェイシズ」
「こわれゆく女」
「チャイニーズブッキーを殺した男」
「オープニング・ナイト」

「アメリカの影」での役者たちの演技のみずみずしさ。

「こわれゆく女」でのジーナ・ローランズのギリギリの演技。

「オープニング・ナイト」での酔っぱらいながらも舞台に立とうとする舞台女優の執念。

どうやったらこんな映画が撮れるのかと
不思議になるくらい

苦悩する姿も含めて生き生きとした役者たちの演技と
ストーリーに圧倒された映画体験を味合わせてもらいました。

高田馬場の映画館で観ました。

ビデオで、「ラブ・ストリームス」と「グロリア」を観ました。

「ピーター・フォークのビッグトラブル」も。


続いて、2000年に
「カサヴェテス2000」と題して

「こわれゆく女」
「ハズバンズ」
「ミニー&モスコウィッツ」

上記の3作品がオールナイトで
一夜限りの上映会がありました。

もちろん、それにも参加しました。
「こわれゆく女」は、

さすがに記憶にありませんが、
初めて観る「ハズバンズ」「ミニー&モスコウィッツ」は、素晴らしい作品でした。



12作ある監督作品のうち
未見だったものが2作品ありました。

「よみがえるブルース」と
「愛の奇跡」です。

 先日、
作られてから50数年たち

ようやくというか
ついに


「愛の奇跡」のブルーレイが発売されます。
まさか、

生きているうちに
見られるかどうかと思っていた

2作品のうちの
1作品を見ることができるようです。

「愛の奇跡」あらすじ

心理学者のクラーク博士が校長を務める知的障害児施設「クローソーン訓練学校」に、ジーンが音楽教師として赴任した。

彼女は子供扱いがうまく、とりわけ自閉症のルービン少年とは仲よくなった。

ルービンは幼い時に両親が離婚。親の愛情が乏しい環境で育っていた。

ジーンはルーベンの母親を施設に呼び、会わせることで少年の心を開き、近づこうとする。

そんなジーンのやり方に、クラーク博士は難色を示す…。

発売日は、10月30日です。
ついでに、

「よみがえるブルース」も
どこかの会社で

ソフト化してもらえないだろうか。
せめて、生きてる間に。