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「Iの悲劇」を読みました。

米澤穂信著 

2019年9月26日 343ページ


内容紹介

一度死んだ村に、人を呼び戻す。それが「甦り課」の使命だ。

山あいの小さな集落、簑石。
六年前に滅びたこの場所に人を呼び戻すため、
Iターン支援プロジェクトが実施されることになった。

業務にあたるのは簑石地区を擁する、南はかま市「甦り課」の三人。

人当たりがよく、さばけた新人、観山遊香(かんざん・ゆか)。
出世が望み。公務員らしい公務員、万願寺邦和(まんがんじ・くにかず)。
とにかく定時に退社。やる気の薄い課長、西野秀嗣(にしの・ひでつぐ)。

彼らが向き合うことになったのは、
一癖ある「移住者」たちと、彼らの間で次々と発生する「謎」だった-–。

徐々に明らかになる、限界集落の「現実」!
そして静かに待ち受ける「衝撃」。

『満願』『王とサーカス』で
史上初の二年連続ミステリランキング三冠を達成した
最注目の著者による、ミステリ悲喜劇!

著者略歴

米澤/穂信
1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。2011年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞、14年には『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


WEB記事より

山あいの小さな集落に人を呼び戻すIターン支援プロジェクトを担う3人の役所の職員、

万願寺邦和の視点で描かれます。

移住者たちに振り回されて謎が謎を呼び起こします。

果たして、万願寺をはじめとする甦り課の3人は、無事に任務を完遂できるでしょうか?

最後の最後に明かされる出来事に向かって一気にストーリーは進みます。