今日放送の『正直不動産2』第2話。
ライヤー永瀬の師匠である神木(ディーン・フジオカ)が
永瀬財地から全てを奪うべく
榎本美波さんにも矛先が向かいます。
シーズン2の告知動画には、
↑
「榎本美波と永瀬財地との恋の行方にもご注目ッ!」
と書かれてます。
が…
そもそも永瀬財地は、結婚や恋愛について
どのような価値観を持っているのでしょう
前作の永瀬財地の台詞から考えてみたいと思います。
結婚について語ってるのは、
第3話冒頭。
第2話の最後に、
この光景を目撃した月下咲良が、
榎本美波との交際を聞いた場面。
ここで永瀬財地は、
「俺、彼女とか作らないし。」
月下が結婚とかはと聞くと、
「ありえない」
「24時間365日あかの他人と一緒に過ごすなんてただの罰ゲームでしょ」
さらに、正直の祟りのせいで
ペアローンの顧客を怒らせたときも
(「結婚なんて罰ゲームでしょ」)
そう脳内でボヤいていました。
彼女を作らない永瀬財地は、
第1話冒頭のこの場面。
ここで一夜を共にした
この女性↓
名前を覚えてませんでした
(正直の祟りで「君の名前知らないし」と言ってしまった結果、ビンタされてます)
同じく第3話の最後
(永瀬曰く榎本さんと「シャン友」になった場面)
9600万円のマンション売却のお礼で
榎本美波をご馳走した際には…
「結婚というのは人生の墓場」
永瀬財地のおばあちゃんの言葉、
「この人と暮らせるからって結婚してはいけない。この人と一緒じゃないと生きられないと思った人と結婚しなさい。」
に続けて…
↓
「そんな人に会ったことないですけどw」
(※この場面では正直の祟りは発生してません。美波さんが自分との結婚を意識してるなどとは、露ほども知らなかった永瀬財地が顧客の愚痴がてら本音を言ってるわけです。)
これを聞いた美波さん。
↓
(左の口角を引きつらせた最初の場面です)
このとき、
結婚の必要に迫られてた美波さんは、
永瀬財地からペアローンの相談を受けたときに
自分との結婚を意識した話だと勘違いしていました。
↓
(壮大な勘違いして永瀬財地との結婚を意識しちゃった美波さん。)
永瀬財地からプロポーズしてもらえると
勘違いして気落ちしていたところに、
永瀬財地は追い打ちをかけるように…
「人生最良の日は結婚式の日だ。最悪の日は…それ以降の毎日だ。」
伝え聞いたジョークをブチかましたので、
美波さんブチギレ
シリーズ最初の「へばっ」がさく裂しました
この後、
美波さんが嫌悪から第7話での仕返しに至りますが
(仕返ししたものの正直の祟りの犠牲になった美波さん)
永瀬財地を本気で好きになっちゃいます
永瀬財地の結婚・恋愛観について
触れられるのは、
第9話での美波さんによる肉じゃが攻勢
↓
の翌日。
肉じゃがを食べた後に泊まりもせず帰宅した美波さんについて…
「意外と堅いんだな…」
その直後には、
「お付き合いするのは全然アリっていうか、ウェルカムっていうか…」
「ただ結婚前提っていうのが、重いっていうか、面倒っていうか…」
「それに養ってもらうっていうのが…」
女性から
「モテてモテてしょうがねー」(第3話)
状態だった永瀬財地にとって、
一人の女性とこの先の人生を共にする
結婚という制度は、
「罰ゲーム」であり、
「あり得ない」ものだったのです。
ましてや、
特定の女性と「結婚を前提とした付き合い」など、
「面倒」以外の何物でもありませんでした。
それをぶちまけてしまったのが、
第10話の最後のこの場面でした。
↓
この段階で嘘がつけるようになっていた
永瀬財地は再び榎本美波に結婚を前提とした
交際という嘘をついて、
永瀬曰く「大人のお付き合い」という
身体だけの適当な関係を目論みます。
が…
正直の祟りが復活
そして…
こうなります。
この第10話だけで
2度も永瀬財地に呼び出されて
振り回された美波さん。
先程放送された
『正直不動産2』第2話で
こうなりました。
↓
NHK+で現在配信中です。
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024011631632?playlist_id=5d539047-bcd8-4e75-9049-362e272cc607
美波さんのスタンスが明らかに変化しました。
↓