今更ですが・・・主人は、左半身片麻痺で高次脳機能障害があります
どちらの障害も、リハビリで少しずつ回復してはいるものの
完治はしていない・・・
正確に言うと完治はしないのか・・・?
でも、少しずつでも良くなっているのだから諦めはまだ早い・・・
もう、倒れてから2年経つけど、左手の指が一本も全く動かない・・・
2年も経ったから、突然急に動くなんてこともうないのかな・・・
マニュアルによると、1年半が過ぎると回復の見込みはほとんど
ないらしいが・・・・
それでも、低い確率で命が助かったんだから、もしかして左手も少しでも
動くようになるかもしれないってずっと思ってきたんだけど・・・
残念ながら・・・何も変わらないなあ・・・
高次脳機能障害の方は、倒れた頃は、自分の年もわからなかったし、
年号も、≪昭和≫って答えてた位なので
その頃と比べたらだいぶ、良くはなってきているんだけど・・・
どのくらいかな・・・・半年を過ぎたあたりからあまり変化が見られない気が
するんですよね・・・
それでも、目に見えない速さで上向きに良くなってはいるのかもしれませんが・・・
勿論、まだまだこれからだと・・・・希望は捨てていないのですが・・・
主人は49才で・・・・本来は仕事をしたいんだけど出来ない・・・
それは、本人も自覚しているし病気のせいか、深刻には悩まない・・・
今でも、主人は 「もう一人の自分はどこかに行ってしまったよ」
という言い方をします・・・
今ある自分は、自分じゃないのは分かっているんだけど頭にモヤが
かかってどうする事もできないんだって・・・・
もう一人の主人は、どこかから眺めているのかもしれません・・・・
過去の記憶はすごく正確に分かっているから、よけいに今の
自分は違う自分だと把握出来るらしいです・・・
去年まで自立支援の施設に半年入所していましたが
その時お世話になった理学療法士さんが
主人は、客観的に自分を見れる高次脳機能障害ですね。。。
という言い方をされていました
自分は普通だ・・・と自分の病気の事を把握出来ない人も沢山
いるそうです・・・
自分を理解しているからといってどうなるわけでもないのですが・・・
人生80年だとして・・・あと30年地道に生活していかなくてはいけないんだけど
あの時は暗くなってたけど、まさかこんなに回復して生き生きした
人生を送っている・・・なんていうシナリオが用意されているのかな~
って思うと・・・少し虚しくなってきたりして・・・
自分の楽しみを見つけるんだと言いながら・・・主人が奇跡を起こす妄想
を時々描いては、ため息をついている私です
主人が通っているデイですが・・・
10月に イベントで落語鑑賞バスツアーがあるみたいで、行きたいというので
申し込みしました
東京の国立演芸場であるみたいです
特別、落語が好きって訳じゃないんだけど・・・
とにかく外に出るのが好きみたいですからね・・・
私もしばらく、コンサートとか行ってないので久々に行きたくなりました
かき氷が二つも ありがとうございます