ニノ誕生日(2013)3 | ニノのこと♡韓国♡妄想小説♡日々の出来事を綴ったブログ

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 「何なんだ、あの人は…」
ニノはリビングに戻って、櫻井が置いていったお酒の瓶を手に取って見た。


あれ?

何か書いてある。


≪誕生日おめでとう、ニノ。俺もずっとずっとニノが大好きだから。そして愛してます!智くんよりも!ニノも俺を愛すること!櫻井翔≫


ウハッ(笑)

ニノは思わず声を出して笑った。


翔ちゃん、リーダーに負けたくなかったんだ(笑)


ヤキモチかよ…。



うふふ…

バカだな。


そんな事言わなくても…


「ちゃんと好きですよ、翔ちゃん。」

ニノはつぶやいた。




櫻井は、暑い空の下を歩いていた。


ニノ、書いたの見たかな…。


俺だって、ちゃんとニノを好きなんだから。


そう言って櫻井は、スタスタと家路に向かい

「ニノ、本当に誕生日おめでとう。
これからも、ますます魅力的になってくれよ。」
そう、つぶやいた。



一方、大野はすでに自分の部屋に帰って来ていた。

ニノ、あのメッセージ見たかな。

それにしても誰が来てたんだろうなぁ~。

大野はソファーにゴロンと寝転んだ。


まぁ、いいか…。


「ニノ、本当におめでとう。」


そう言って目を瞑った。




ニノは、もらったお酒の瓶を二つテーブルに並べて置いた。


テーブルに顎を乗せてその二つの瓶をジッと見つめた。


飲むのもったいないな…。


そうつぶやいてニノは、その場にゴロンと寝転んだ。


俺、幸せだな。



そう言って嬉しそうに目を瞑った。




終わり。