マウスハント | 映画感想 【DVD CS放送 】ネタバレ

映画感想 【DVD CS放送 】ネタバレ

DVD、CS放送映画の感想やらネタバレやらを書いていきたいと思います。ホラー、サスペンス、ファンタジーものが好きです。

久々のCS映画

可愛く賢いネズミが大奮闘
金儲けを企む兄弟と爆笑バトル‼

亡き父の遺産として製糸工場と私物、古びた屋敷を相続した兄弟。
共同経営者として工場を継ぐが兄の方は工場の存続に乗り気ではない。
そんな時に兄の経営しているレストランが市長を招いた事で廃業してしまう。

具体的に言うと市長が料理に紛れた
"みんなが嫌いな虫"を気づかずに食した結果、心臓発作で帰らぬ人に(‐人‐)南無/チーン

弟の方も大企業から工場の買収の話が入ってきたが父親の遺言を守り買収を拒否するがそれが故に妻に家から追い出されてしまう。
この妻イヤな女だぜ( ´-ω-)y‐┛~~

仕方なく相続した屋敷に兄弟揃って行くがそこで屋敷が著名な建築家の作品だと判明。

これを逃すまいと建築家の作品を収集している男性に売ろうとするが

「待てよ、オークションしたらもっといい値がつくはずだ!(゚Д゚〃)」

「それ最高の考えだよ!ブラザー(*゚∀゚)=3」

とオークションを開催することに。

その為に屋敷のリフォームを始めるが屋敷には兄弟達が来る以前 というより前の住人以前?に屋敷に住み着いている存在があった。

その存在こそが可愛く賢いネズミである(*`・ω・)ゞ

ネズミを退治しようとするが このネズミ…出来る!

ネズミ捕りをことごとくかわし、兄弟を下水塗れにしたり湖に沈めたり、火だるまにしたり
それでも生きてる兄弟がスゴイw(゜o゜)w

ネズミを捕食させる為に狂暴な猫を飼ったり
害獣駆除ハンターを雇ったりするも どれもネズミのほうが一枚上手で終ってしまう。もはや兄弟にはネズミは憎き敵と認識される。

この駆除ハンターはネズミに散々踊らされた挙げ句
屋根裏のトランクの中から発見された。
屋敷の前の住人も屋根裏のトランクから発見されているので同様にネズミの仕業?
でもネズミってそんなに寿命長いのかね(-ω- ?)

ネズミに翻弄されているなか兄弟ケンカが勃発。
弟が隠していた買収の話を兄が勝手に進めようとした為。けれどちょっとしたアクシデントにより買収の話はパーに。

ケンカの最中弟が投げたオレンジがネズミに直撃してしまう!((( ;゚Д゚)))

今にも息絶えそうなネズミを前に止めをさそうとするが!

「ダメだ!こんな無防備なネズミを殺せない(つд;*)」

ということで箱に詰めメキシコに郵送することに。

しかし料金不足により送り主に返品されてしまう。

そんなことは露知らず順調にリフォームを進めついにオークションを開催する。

オークションに富豪達が集まる中、収集家の男性が兄に1000万払うからオークションを中止するように言う。
オークションに出しても値がつかない事もあるからと

この言葉が後に痛いほどわかる結果になるが、現時点ではそんなこと知らずオークションを開始する。

が 弟が外に出ると見慣れた箱が食い破られていた
それも内側から。

あのネズミが戻って来たー!

必死にネズミを捕まえようとするがあの手この手で逃げられてしまう。
そんな中でも競りは順調にすすんでいく。

床下に逃げ込んだネズミに痺れを切らし床下を水で満たしネズミを溺れさせようとするが水道の蛇口が取れてしまう。

オークションは収集家が2500万で落札しようというとき壁から水が溢れてくる。

そしてとうとう 水圧により壁が剥がされオークションの参加者達は外に流されてしまう。

オークションどころではなくなり参加者達が帰ろうとするのを必死に止めるが、その甲斐空しく屋敷が崩れ落ち参加者達は嘲笑うかの様に去っていってしまう。

その中には弟の妻の姿も。
全くイヤな女だぜ( ´-ω-)y‐┛~~

倒壊した屋敷に登ると上から、かつて父親が兄弟に託した"運命の糸"が落ちてくる。この糸はオークションの最中ネズミがかじっていた。

兄弟がその糸を手に取ると絡まっていた糸がするりとほどけていき兄弟の手の中に1本づつ収まる。

屋敷は壊れたが"敵"もいなくなったと言い
工場に向かう。
疲れ果て事務所で眠っていると工場の機械が可動する音で目を覚ます。
自分達以外には人がいない筈なのに何故だど疑問を抱きつつ見てみると
見知った"敵"の姿を見つける。

ベルトコンベアで"敵"が作った"糸"が兄弟の元に流れてくる。自分達が作る糸とは違く、端っこをかじってみるとその"糸"の正体はチーズであった。

それにヒントを得て製糸工場から一変チーズ工場に変化させる。

昨日の敵は今日の友

数多の死闘を繰り広げた"敵"は工場の味見係に就任した。
兄弟と共に支え合っていく友の様に兄の肩に乗りながら。

そこにはまるで天国から見守っているようにどこか穏やかな表情を浮かべる父親の肖像画が。


コメディですね(*´・ω・`)b

1997年にアメリカで制作された映画です。

ネズミが賢いのは事実なんですがこの兄弟も間抜けというかなんというか(´▽`)

現実的にあり得ない行動をこのネズミさんはやってのけます。
トムとジェリーのジェリーを実写した感じ。
というか途中猫との追いかけっこは正にそれ(  ^∀^)

ネズミは世界的にも害獣として認識され昔は伝染病を運んでくる不吉の象徴とも言われていました。
なのでネズミを駆除するというのは何も問題はありません( ・-・)

だがしかし( ・`д・´)キリッ
幼い頃にハムスターを買っていた身としてはどうしてもネズミさんの方に感情がいってしまい

ネズミさん逃げてー(/o\)
危ない避けろー\(~ロ\)(/ロ~)/
無事でよかったーヾ(´▽`*)ゝ

と目を血走らせ退治しようとする兄弟を尻目にそんなことを思っておりました。

あのレジェンド級のネズミさんなら、どこへ行っても
生きていけるレベルですが、わざわざ兄弟の工場に来たのは少なからず兄弟に対して何かしらの情は感じていたのでしょう(・ε・ )
それか亡き父がネズミに生まれ変わり兄弟を見守っていたのか。
まぁ後者はそんな描写は無かったし色々矛盾が生じるので流石に無いかヾ(・・;)

最後の味見係 あのシーンはなんとなく
レニーのおいしいレストラン を思い出させました。

あの映画もネズミが活躍する映画です(*`・ω・)ゞ

外国のコメディ映画にありがちなブラックジョークもこの作品は少なく……ないか(´・ω・`)?

大人も楽しめるコメディ映画となっているので秋の夜長にいかがでしょうか( っ・ω・)っ

同じネズミ仲間でレニーのおいしいレストランも是非

以上
ネタバレ感想でした♪ヽ(´▽`)/

お付き合いくださりありがとうございました(/^^)/