~ライブ会場に向っていて~
シン
んで話ってなに?
実
そ…その…
冬獅郎
そう言やぁアイツ
ライブって言ってたけど
なんかやってるのか??
実
あ、そのアイドルやって…
その…このライブ
ホントは実も出るハズだったんだ…
シン
ふーん。
実
なにその反応!!
シン
お前って歌上手かったっけ?
実
し、失礼なっ!?ヽ(´Д`;)ノ
冬獅郎
…フッ。
(クスッと笑い
実
と、冬獅郎!?
冬獅郎
いや…気にするな
実
気になるでしょーー(><)
……でもね、
トキヤの歌実も大好きなんだ。
(無邪気にニコッとし
冬獅郎
あいつのこと
そんなに好きなのか?
実
もっ…ちろんっ♪
シン
お前スゴイムカつく…
実
へっ!?///
冬獅郎
普段オレの前で
こんな顔しないだろっ?
実
え?
そう…だっけ??
あ、ここ!!ここ♪
(会場の前に着いてはもう始まっていたのか
盛り上がってる声が聞こえ
シン
…始まってるみたいだな…
実
やばっ…
トキヤの番もう少しじゃん(°д°)
(慌てて走りだして
冬獅郎
おい! 実っ!!!
シン
アイツ…//
実
っ…はぁ…はぁ…///
(息が上がっては会場を見ては
トキヤが立っていて
-観客のど真ん中に出ては
証明が実に照らされ-
実
な、何っ!?
トキヤ
今日は私の大切な方に
この気持ちが届くよう…
この歌を歌いますっ!!!!!
………七色コンパス。
(嬉しそうに題名を言えば
実と目が合いウインクして
Ah…君だけに届け この風の音よ…
Feeling heart…
もう泣かなくていいよそのままでいい
空を見て~ Ah…my sweetest love~
Blue…青く輝く 頬を伝うその雫
Rise…知っていたかい? 明日への光だと
Truth…君はたぶんね 自分をまだよく知らない
その涙はきっと 君を導く虹になる
長い旅に凍えるなら
Ah…歌で暖めてあげるよ
君が願う事の全部が星にならないかもしれない
だけど信じる夢であれば
幾千ある「夜空の一番煌めくはずの宝石」さ~…
Think…覚えてるかい? 帰り道の夕焼けを
Yes…はしゃいでいた 未来地図広げて
Dream…いつからだろう? 胸が締めつけられるよ
照らされる心 チクリ大人の味だった
一人きりじゃ出来ないコトも
Ah…君と乗り越えて行きたい
君が笑顔になることならば神様にだって嘘をつく
愛と呼べるくらいに好きだから
一緒に来てほしいよ「名も無き物語」へと Fly to sky
もう泣かなくていいよそのままでいい
君を守らせて欲しいんだ
二人信じる夢であれば
あの日の太陽より 絶対すごく綺麗な
七色を降らせられる…世界に~~
実
っ……////
(驚いては嬉しそうに
シン
…お前へのメッセージかもな
冬獅郎
……アイツやるんだな。
実
トキヤ…っ!!!
(走って裏口に行っては
トキヤに会いに行き
トキヤ
実っ……!?
もしかして走って来ましたか!?
(驚いて近寄ってきて
実
トキヤにどうしても
言いたくて……
(息を切らせながら少々お腹を抑え
トキヤ
っ…あなたと言う人は
どれだけ私を心配かければ
気が済むんですかっ!!//
(強く抱き寄せて
実
と、トキヤ!?
トキヤ
あなたがムリして
倒れたらどうするんですか"?
元も子もないですよっ!!!
実
ごめんねトキヤ…
ねぇ…トキヤ…
あのね一つだけお願い聞いて
もらってもいいかなぁ?
トキヤ
なんですか?
-しばらくトキヤと話して-
トキヤ
ホントに…するんですか?
実
うんっ
みんなに気持ち
伝えたいもんっ!!
だから……トキヤも見ててねっ!!
(急に可愛い衣装でステージに立って
トキヤ
っ…
お二人ともステージの近くへ…
(シンと冬獅郎に言っては
他のみんなにもメールを打ち
シン
なんかあるの?
冬獅郎
実はどうした…
トキヤ
…っステージに…///
(悔しそうにそっぽ向きながら
-その頃家では-
小狼
あ…トキヤからメールですね…
テレビを見てください。
…?
(テレビを合わせて
ナルト
…み、み、実ちゃんっ!?
(テレビ見てはびっくりして
ナツ
なんでアイツが…っ
與儀
ん~どうしたの~?
(眠そうにしながらみんなのとこに来て
アリババ
実が…なんでだよっ
あいつ体がやばいんじゃ…
與儀
っ!?
実…ちゃん…なんで…?
確かトキヤくんと一緒だよね!?
(慌ててトキヤに電話して
トキヤ
與儀さんから…
はい…
(電話をとり
與儀
トキヤくん!?
実ちゃん…ステージに立ってる
みたいだけど…っ
トキヤ
はい…っ//
どうしてもって言うので…っ
與儀
何言ってるの!!
早く実ちゃんを止めてっ!!
じゃないとまた倒れちゃったら
今度はどうなるか分からないんだよ!!!??
(荒々しく怒りながら
トキヤ
っ……。
大丈夫です…っ
ここには私とシンと冬獅郎が
いますので…っ
(我慢しながら
與儀
そうゆう問題じゃ…
トキヤ
実の歌を聞いてやってくださいっ…
では…っ
(電話を切り
実
みんなーーっ!!
ファンのみなさん、そして…
こんな実の為に…っ
迷惑かけて…
トキヤ…シン…冬獅郎…
一護…我愛羅…ナルト…ナツ…
蘭丸先輩…小狼…與儀…平門さん…
それから…嶺二先輩…カミュ先輩…藍先輩…
音也…翔…真斗…レン…那月…セシル…
それと今日わざわざ駆けつけてくれた
アリババ…ティトス…スフィントス…
実がこんなになってまで
守ってくれようとしてくれてありがとう…っ
今日はその実が大切な人たちにこの歌を
贈りますっ…
聴いて下さい…『大好き』。
(苦しそうになりながら泣きながら
~~♪
なぜ私はこんなになってしまったんだろう?
解ってる… 自分のせいだって…
でもね… みんながいてくれたから
自分がここにいられるってこと~
そしてみんなは
私のこと好きって言ってくれて
すごく嬉しいよ…
私もみんなのコト大好きだから…
だからみんな…
みんなは私が大好きだから…
大好きだから誰かを選んでって
言われても選べない…
その一人をもし選んだとして…
みんなはどうする?
きっと傷ついて一人で
落ち込むよね…?
ホントは一番大好きな人
私もいるよ…
だけど今は云うの我慢してるっ…
だから…もし
私のせいでこれからも
みんなのこと迷惑かけるかもしれない…
だから今で謝っとく…
ごめんなさい…っ
それから……大好きだよ…。
(精一杯に歌いきってはフラッと倒れ
トキヤ
実っ!! 実っ!!
起きて下さいっ!!
(泣きながら実を揺さぶり
実
トキ…ヤ…
(元気なさそうに二へッとし
冬獅郎
お前っ…気持ちは分かったっ
だからもうこれ以上ムリすんなっ!!
(荒々しく泣きながら
シン
っ…実…っ
(涙をこらえていて
実
シ…ン…
トキ…ヤ
とう…しろ…
大丈夫…だよ…っ
三人とも…そんな顔…しないで…?
(弱弱しく笑いながらシンのほっぺに手を当て
シン
実っ!!
お願いだっ…っ
オレを置いて逝くなっ…
(実の手の上に自分の手を重ね
実
大丈夫…っ
死んだりなんかしないよ…
冬獅郎
そんなわけあるかっ!!
実
冬獅郎…っ
ごめんね勝手なことしちゃって…
大丈夫だからそんなに泣かないでっ…?
(もう片方の手を冬獅郎の頬に当て
トキヤ
やはりあの時
私が止めておくべきでした…っ
実
そんなこと言わないで…?
これは実がしたくて
したこと…
トキヤ…自分を責めないで?
トキヤ
ですが…!!
実
大丈夫…って
言ってる…でしょ?
(頑張って一人で立ち上がり
外に一歩出て
藍染
おや…
しっかり私の打った毒が
効いてるみたいだ…
(実を見つけると実の首に手を回し掴まえ
冬獅郎
藍染っ…っ!!!!!!
てめぇ…貴様実を離せっ!!
(荒々しく言い
実
とう…しろう…
もう…いいよ…もう…いいから…
(ニコッと微笑み
トキヤ
ん…んんっ、
実を離してください。
(軽く咳払いしては怒りながら
シン
実を…実を返してっ…
與儀
実……ちゃん…
実
與…儀…
みんな…っ
(ゆっくりみんなの方を向き
小狼
藍染さん…
すぐに実を離してください。
小狼
…実を離せ。
ナツ
火竜の……翼?ぃ~!!!
(藍染に攻撃しようとするが
ギンに止められ
藍染
実は興味深い実験対象なんだ。
だから今日はその回収しに来ただけ
だから今日はこのへんで失礼するよ
(実を連れて行こうとし
実はぐったりしていて
一護
今すぐ実を離せ藍染…っ
(死神化しては卍解して虚の仮面をつけ
ギン
おぉっと、
君はここから先には行かせん。
(間に入り
藍染
それじゃギン
此処は任せる。
(ぐったりした実を背負い帰って行き
冬獅郎
藍染っ!!!!
(霊圧を最大まで高め
與儀
実ちゃんっ!!!!
(空中に飛び追いかけて
小狼
実っ!!!!!