<昼休み>
実
はぁ…
シン…なんで怒ってるのかな…
あ~もう…
考えたって分かんないものは分かんない!!!
直接聞くしかないっ
<シンのとこに向かい>
実
シーンー♪
(手を降っては嬉しそうな犬みたいに
シン
っ…お前///
(慌てて実の腕を引っ張って軽音室まで連れて行き
実
な、な、何!?
いくらなんでもここで話すことじゃ…
(苦笑いしながら
シン
実、お前さ
トーマの事好きなの??
(実を壁まで追い詰め壁に手を置き
実
そ、そりゃ好きでしょ
幼馴染なんだからっ!!
(照れながら
シン
男としては?
実
そ、そんな事急に言われても…
(照れてはうつむき
シン
じゃ何で朝トーマの家から出てきた
実
そ、それは
昨日、連れてってくれて
ありがとうってお礼言って
帰ろうとしたらそのまま寝ちゃってて…
それで実が寝てる時に
トーマが教科書とか実の家から
取って来てくれたみたいで…
シン
何それ…
ち、トーマのやつ
てか実、お前いくら幼馴染だっつて
言ってもオレもトーマも男なんだから
少しぐらい警戒しろっ
じゃないとムカつく…
(いきなりキスし
実
っ…/////
し、シンっ////
シン
何。
実
こんなの…
こんなの好きでもないのに
しないでよ///
(逃げようとして
シン
実っ!! バカっ
(実の腕を掴んでは
自分に引き寄せ 抱きしめて
実
っ!?
シン
気付けよ。
俺が好きなのはお前だからっ///
実
う、嘘…
(ポカーンとして
シン
ウソじゃない
大事な事なのにウソついて
どうすんだよっ
実
……っ
(泣きそうになり
シン
っ!?
泣くなよ…
実
違う…
これは嬉し泣きだよぉ~
(シンに抱きつき泣き出し
シン
!?
嬉し泣きってお前…!!
(ビックリするが微笑み
実
実はトーマも好きだけど
シンが一番好きっ…
シン
実…
ったくお前可愛いやつ///
まぁお前の気持ちが分かったから
俺も嬉しい…
実、俺たち付き合おう…
(微笑みながら実の涙を拭ってやり
実
っ…
(こくんと頷き
シン
…じゃ今日帰りは
一緒に帰ろう。
実
うんっ
(ニコッと思いっきり微笑み
シン
っ…///
そんな嬉しそうな顔すんな///
(照れては目線そらし
続く…