愛着のあるものとのお別れは、唐突で。
そして、なぜか同じようなことは、続くもので。
大好きなレストランが、この春で閉店することに。
マスターからその事を聞いたのは、去年の11月に訪れた日に。
いつものように、ワインをしこたま飲んでいたこともあったから、それを聞いて、とめどなく涙を流して泣いてしまった。
まったく、迷惑な客だ。
なんとなく、閉店する方向で行くかもとは夏頃から聞いていたけれど、時期が決まった事を聞いて、本当に無くなってしまうことが、とにかく悲しかった。
なんとか続いて欲しかった。
でも、そんな願いは勝手なこと。
お店を営むマスターとパートナーのふたりが決めたこと。
本当に素敵なお店で、居心地が良くて、ひとりで、家族で、何度も訪れた。
ソムリエのマスターが選ぶ、その時々のワインがとても美味しくて、いつ行っても、その時その時に登場するワインの香りに、味わいに感動した。
イタリア地中海に思いを馳せた、優しくてオーガニックで、骨太な料理が大好きだった。
このお店に来るたびに、鎌倉の街中を歩きまくって、寺社を、海岸を、ハイキングコースを、名所をたくさん訪れた。
鎌倉の緑や樹々
かつての生活道
歴史ある神社やお寺を拝観した時の感動
お母さんとのふたり旅
そして息子とのドライブ旅
世知辛いことが続いて心折れそうなとき、鎌倉に残る自然やかつての旧道や歴史ある寺社を訪れて、心洗われる時間をたくさん過ごすことができて、なんとか日常を泳ぎ切る力をもらえた。
愛着が湧くということは、時間をかけて、不思議な縁を感じながら、いろんな思いが積み重なって、出来上がるもの。
そんな愛着がある場所や人と会えなくなるのは、こんなに悲しいことなんだ。
出会えたことは、とても幸運であること。
そして、出会いがあれば別れがあること。
それは、このブログを綴っていても感じていたこと。
さようならの最後の日まで、この大好きな場所で過ごせることができる幸せを、
大好きな音楽家 LOVE PSYCHEDELICOに出会えた幸せを、噛みしめよう。
さいわい、手元にはたくさんの作品があるから、これからも大切に聴いていこう。
あぁ、それでもなんでも、この悲しさをしばらく抱えながら、
きっと、またいつか、どこかで会える、その日を夢見て









































































