今日のJ2で、水戸ホーリーホックと藤枝MYFCの一戦がありました。
結果は2-3で藤枝の勝利です。
この結果について、栃木SCは、相当なプレッシャーになったということ。
暫定ですが、この結果により、藤枝は18位に上がり、勝ち点11。
仮に、明日徳島が勝った場合、得失点差の関係でおそらく徳島が18位になることが濃厚で、この場合も勝ち点11となります。
一方、現在の栃木SCの勝ち点は12。
ここのところ不調が続き、仮に明日敗戦すると、降格圏内までの勝ち点差が1しかなくなります。
仮に引き分けだったとしても、勝ち点差が2にしかありません。
そのため、勝ち点3をとりたいところですが、いかんせん明日はいわきFC。
かなり力強いサッカーをしてくるところなのですが、栃木はこれに対しての耐性があるのかというと、「・・・・・」というところです。
しかも複数失点が相次いでいることもあり、不安材料しかありません。
さらに、その次は清水エスパルスが相手。
先ほど長崎が群馬に勝ったため長崎が暫定首位ですが、前節までは清水が首位でした。
流石に個の力は清水には及びません。
そのため、この試合も、敗戦を想定しないとなりません。
これはかなりやばくなってきたぞ・・・・・・
でも、こんなとき、U-23アジアカップの日本代表を思い出したいところです。
日本は韓国にグループステージで敗れ、グループ2位でトーナメントへ。
その相手はカタールで、しかも開催国のため、まさに完全アウェーの環境。さらに、カタールは台頭しつつある国です。
そのため、選手たちは相当なプレッシャーがかかっていたはずです。
そのカタールに一時逆転されるも、延長の末何とか勝ち越し、パリオリンピックへの道をつなぎました。
選手たちにとっては、これはプレッシャーだったに違いありません。
しかし、それでも勝つことができました。
一方、韓国は、グループ首位だったものの、敗退し、パリオリンピックには出場できませんでした。
何が起こるかわからない、それがサッカーです。
もっと昔にさかのぼれば、日本はイランに後半31分追いつき、延長でVゴールで勝利したという、ジョホールバルの歓喜がありますが、当時、マスコミにおいてイランに分があるという報道があったような記憶があります。
それでも勝ちました。
何が起こるかわからない、そういう競技である以上、信じるしかありません。
別に精神論を語るつもりではありませんが、弱腰にならず、勇気をもってやれば、できると思います(逆に言えば、勇気をもってやらなければできない!)。
明日のいわきFC戦、暗雲を吹き飛ばしてくれ!