今、つらい人、また、自殺を考えている人、そんな人に知ってもらいたい方がいます。
それは、松本育夫さんという方です。
松本育夫さんは、サッカー選手・サッカー指導者で、現役時代はメキシコオリンピック銅メダルに輝いた方です。
指導者としては、川崎フロンターレやサガン鳥栖、そして地元の栃木SCの監督をされた方です。
また、過去にワールドユースが日本で行われたときの日本代表の監督でした。
その教え子が、多くJリーグクラブの監督になっています(福岡の井原監督とか、金沢の柳下監督とか、名古屋の風間監督とか、柱谷元栃木SC監督とか、松本さんから巣立っていったんですね。)。
さて、なぜ松本さんを知ってもらいたいかというと、一回、亡くなりかけた経験があるためです。
1983年11月22日のこと。
マツダ社員だった松本さんは、ヤマハリゾートつま恋でマツダの内定者研修会の準備をしていました。
その施設では、ガス業者のミスでガス漏れが発生していました。
これにより、大爆発が発生。
いわゆる、つま恋ガス爆発事故です。
松本さんはこの事故に巻き込まれ、全身40%の熱傷という瀕死の重傷を負いました。
この事故は死者も2桁出ていることから、松本さんも、この事故で亡くなっていたとしても不思議ではありません。
実際に、松本さんが亡くならなかったのは、逃げる際に息を止めていて爆風を吸い込まなかったため奇跡的に助かった、という話もあります。
この話を知ったのはボクが中学生のときでした。
上記の経験があることから、「命」をテーマに、ボクの学校に講演に来たのです。
このとき、自身の経験からお話しされたため、話の内容に迫真性があり、ボクは「命って、あるだけでもありがたいんだな・・・・」と思わずにはいられませんでした。
そして、松本さんは自らに鞭打って奇跡の復活をとげることになるのです。
この点からも、「絶望があっても、生きていればなんとかなるんだな」ということをボクに思わせてくれる方でした。
もう人生を終わりにしてしまいたい、と思っている方へ。
普通に生きたくても、何らかの偶然で命を落としてしまう方もいます。
生きていることだけで最高、と思ってください。
そして、命さえあれば、苦しくても、道が開けることもあるのです。
松本さんは、そのことを身をもって教えてくれる方だと思います。
こんな人がいる、ということを、頭の片隅に置いておいてください。
PS 余計な一言
また松本さん栃木SCのフロントに戻ってきてくれー!!