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可能性を拓き、しあわせになる方法を松竹映画｢男はつらいよ」で説明
成功心理学のプロ・人生シナリオ塾長
中村はるみです。
こんにちは、
もうすぐクリスマス、
クリスマスキャロルのスクルージは
自ら自分のシナリオを変えた人です。
「クリスマスの本当の祝い方だって？
それならミスター・スクルージに聞いてご覧。
それを一番良く知っているのはあの人だからね」
この言葉をあなたに送ります。
私も、
シナリオを書き換えてきました。
『あの人が出来たのだから、私もできる』
その思いと
同時に
『成功すると、女は不幸になる』
というささやきに
苦しめられてきました。
それを、『大丈夫、
あなたは愛されている。』
『そして、あなたも愛しているのでしょ？』
『素直に、表現して、自身を持って！』
『あなたは成功していいのだから、
重要な人物になっていいのだから、』
『自分の感情に素直になっていいのよ。』
に取り換えて行動してきました。
今は本当に心から、パートナー周りの人に感謝です。
幸せって、
過去の意味づけを
変えるだけで、人生が変わり始めるのを
実感しています。
過去の意味づけを変える事の意味を説明しますね。
誰でも自分のシナリオ（生き癖）を持っています・・・
簡単に言うとシナリオとは生き方の習慣(癖)の事なの。
例えば、松竹映画｢男はつらいよ」シリーズのあのフーテンの寅さん
車寅次郎氏のシナリオで説明しますね。
あの映画のストーリーは、
寅次郎が放浪の旅から帰ってきて、
毎回マドンナが出てきて、
そのマドンナに寅次郎が恋をして、
失恋し、再び放浪の旅に出ます。
全部で48作品ありますがどの作品も
同じワンパターンの繰り返し。
恋をして→失恋して→旅立つ。
知らず知らずに毎回同じ行動を繰り返してしまう・・
寅さんの姿は、シナリオに縛られた人生そのものです。
よく映画を見ると、
何人かのマドンナは｢寅さん素敵！｣
｢一緒になってもいい。｣と言ってくれているのです。
なのに・・
いつも・・
寅さんは
それを冗談でかわして、
台無しにしてしまうのです。
『好きよ』とマドンナがつぶやいた時、
『おれもすきだ！結婚しよう。』と言えばいいのに！
寅さん自身もテーマソングにあるように
「いつかお前が喜ぶようなえらい兄貴になりたくって・・」
というように、
『温かい家庭』を
本当は必要としているのです。
そして、憧れているのです。
憧れて、欲しいのになぜ、
正反対の事をするのか・・
それは映画を面白くする為！！
続編を作る為！！
いいえ、違う事は解ると思います。
それは、第1作に出てくる
寅さんのセリフ
「・・私のオヤジってね。大変な女道楽。
私のおふくろは芸者なんですよ。
そのオヤジが言うにはね。
オヤジがヘベレケの時、
私は作った子どもなんだってさ。
・・・死んだオヤジはね。私をぶんなぐるときァ
いつもいっていたね、
お前はヘベレケの時作った子どもだから
生まれつき馬鹿だってよう。
俺ァ口惜しかったなぁ、
酔っ払って作らんだもんな
俺の事・・・」
寅さんの様な生い立ち・・
父親に殴られ、
『お前は馬鹿だ』と言われて
育ったとしたら・・
どうでしょうか、
父親が『ヘベレケの時、
作った子どもがお前だ」と
言われて育ったとしたら・・
その子は・・・
多分・・呪いのように、(脳科学的に説明します。)
『俺は愛されてはいけない』
『成長してはいけない』
『成功してはいけない』
『所属してはいけない』
『考えてはいけない』
『考えてはいけない』
『重要な存在であってはいけない』
とメッセージ《禁止令》を受け取り、
知らず知らずのうちに・・・
自分の中に
書き貯めてきた
【自己演出法】・・・
【生き方の習慣（癖）】・・・
をシナリオと言います。
それは、人は誰でも、
人生の家庭で周囲から、
さまざまな影響を受けます。
そして、
無意識に人は一定の役柄を
演じるようになっていきます。
その演出方法は次第に固定化され、
本人にも避けがたい不可解に
程の強力な力となって
働き始めます。
それは、4歳までに基礎が決まり、
大体7歳までに出来上がるそうです。
それがシナリオです。
そして、そのシナリオが
『個人の運命とアイデンティティを決定する』
としたら・・・
誰の人生にも、
シナリオは存在します。
そして、そのシナリオが解れば、
あなたは意志を持って、
今度は書き直して、
新しい自分を演じられます。
自分はどう演じればよいか、
あなたは考え、
意見を言ったり、
セリフを書き変えれば良いのです。
そして、過去のシナリオに縛られずに
自分で人生を書きなおしましょう。
シナリオ塾とは、
あなたのドラマがパッピーエンドになるには、
どんなシナリオ（生きる癖）にするか、
あなた自身が考え、新しいシナリオを書き、
意志を持って新しい自分を演じ
成功しながら、しあわせになる塾です。