天鳳のラグ1
それでは『天鳳のラグ』について、その仕様と利用法について書いていきます。(後から清書する予定で現時点ではメモ程度ですが。)
厳密に言えば、これは麻雀の技術というよりは天鳳限定の技術なのですが、他に研究している人もいない(研究と言えるレベルの発表は今のところ存在しない)ようですのでやってみる価値はあると思います。
また、僕は以前に『天鳳サンマのラグ』という記事で簡単な調査や考察を行いましたが、もっとしっかりデータを集めてより深い考察ができればと考えています。
【ラグの定義】
広義でのラグは『打牌に対して一瞬から数秒ほど進行が止まる(次の人が牌をツモれるまで間が空く)』ということですが、この場合は副露やロン和了されてしまう場合も含んでしまいます。
ですので、この記事の中では『進行が止まるが何も起きない(スルーされる)』場合のことをラグと定義することにします。
【ラグの種類】
ラグの種類には以下の3つが存在します。
・副露ラグ:他家が鳴くことが可能だがスルーした場合(鳴きなしボタンで発生を防げる)
・ロンラグ:他家がロン和了することが可能だがスルーした場合(フリテンでない限りは必ずラグが発生)
・偽ラグ:他家が副露もロンもできなくてもラグがかかる場合(一定の確率でランダムに発生)
ラグはすべての対局(個室・段位戦・雀荘戦・技能戦・テストプレイ)で発生しますが、観戦では偽ラグは発生しません。
また、副露ラグとロンラグを合わせて『本ラグ』と呼びますが、ロンラグの発生確率は極端に低いので(オーラスなどの特殊な状況を除けば)『本ラグ≒副露ラグ』と考えても差し支えありません。
【ヨンマとサンマの違い】
ラグ関連でサンマとヨンマの大きな違いは『ヨンマにはチーがあり、サンマにはチーがない』ということで、小さな違いは『ヨンマは4人でサンマは3人』『サンマは牌の種類(マンズの2~8)が少ない』ということです。
この違いによって、ラグの利用法の面でさらに大きな違いとなります。(詳しくは後述していく予定)
また、ラグの発生率は『ヨンマ>サンマ』(単純にチーがあるかどうか)ですが、偽ラグ発生率の違いは今のところ不明です。(データを集めて公開したい)
【ラグ読みとは】
ラグ読みとは、『そのラグが本ラグか偽ラグかを見極める』と『そのラグを打牌選択に利用する』の2通りの意味があります。
前者は非常に重要ですが、後者につながらなければ(ただの自己満足で)ほとんど意味がありません。
ですので、そのラグは本ラグと偽ラグのどちらなのか?(比率はどれくらいなのか?)、ラグの種類(比率)が特定できたらそこから何がわかるのか?(わからないのか?)というのを正確に把握する必要があります。
【ラグのデータ収集】
・偽ラグ発生率(捨て牌1打あたりの偽ラグ発生確率)
⇒これが最も重要なデータである。
⇒テストプレイの偽ラグの仕様が実際の対局と同じであればデータ収集が楽なのだが。(とりあえず最初にこれでデータを集めてみる。)
※6月14日追記
テストプレイの偽ラグは段位戦などと仕様が違う?(調査中)
・ラグ発生率(本ラグ・偽ラグ合わせたラグの発生確率)
⇒鳳凰卓などでは鳴きなしボタンを押して本ラグ発生率を下げてくる場合がある。
⇒テストプレイや一般卓と比べるとどの程度違うのか?
・ラグ比率(ラグにおける本ラグと偽ラグの割合)
⇒偽ラグ発生率とラグ発生率がわかれば必然的に求めることができる。
⇒これがわかれば、ラグの真偽に関係なく打牌選択に利用できる。
・偽ラグ時間(偽ラグの種類)
⇒ごく短いラグが存在するので、長い方のラグは何秒までなのか?(それ以上のラグは本ラグ確定)
・ラグ仮説
⇒本ラグや偽ラグである可能性が高い条件について仮説を検証していく。
⇒ごく短いラグはめったに発生しない?
⇒序盤の役牌のラグは偽ラグである可能性が高い?
とりあえず導入として今回はここまで。
厳密に言えば、これは麻雀の技術というよりは天鳳限定の技術なのですが、他に研究している人もいない(研究と言えるレベルの発表は今のところ存在しない)ようですのでやってみる価値はあると思います。
また、僕は以前に『天鳳サンマのラグ』という記事で簡単な調査や考察を行いましたが、もっとしっかりデータを集めてより深い考察ができればと考えています。
【ラグの定義】
広義でのラグは『打牌に対して一瞬から数秒ほど進行が止まる(次の人が牌をツモれるまで間が空く)』ということですが、この場合は副露やロン和了されてしまう場合も含んでしまいます。
ですので、この記事の中では『進行が止まるが何も起きない(スルーされる)』場合のことをラグと定義することにします。
【ラグの種類】
ラグの種類には以下の3つが存在します。
・副露ラグ:他家が鳴くことが可能だがスルーした場合(鳴きなしボタンで発生を防げる)
・ロンラグ:他家がロン和了することが可能だがスルーした場合(フリテンでない限りは必ずラグが発生)
・偽ラグ:他家が副露もロンもできなくてもラグがかかる場合(一定の確率でランダムに発生)
ラグはすべての対局(個室・段位戦・雀荘戦・技能戦・テストプレイ)で発生しますが、観戦では偽ラグは発生しません。
また、副露ラグとロンラグを合わせて『本ラグ』と呼びますが、ロンラグの発生確率は極端に低いので(オーラスなどの特殊な状況を除けば)『本ラグ≒副露ラグ』と考えても差し支えありません。
【ヨンマとサンマの違い】
ラグ関連でサンマとヨンマの大きな違いは『ヨンマにはチーがあり、サンマにはチーがない』ということで、小さな違いは『ヨンマは4人でサンマは3人』『サンマは牌の種類(マンズの2~8)が少ない』ということです。
この違いによって、ラグの利用法の面でさらに大きな違いとなります。(詳しくは後述していく予定)
また、ラグの発生率は『ヨンマ>サンマ』(単純にチーがあるかどうか)ですが、偽ラグ発生率の違いは今のところ不明です。(データを集めて公開したい)
【ラグ読みとは】
ラグ読みとは、『そのラグが本ラグか偽ラグかを見極める』と『そのラグを打牌選択に利用する』の2通りの意味があります。
前者は非常に重要ですが、後者につながらなければ(ただの自己満足で)ほとんど意味がありません。
ですので、そのラグは本ラグと偽ラグのどちらなのか?(比率はどれくらいなのか?)、ラグの種類(比率)が特定できたらそこから何がわかるのか?(わからないのか?)というのを正確に把握する必要があります。
【ラグのデータ収集】
・偽ラグ発生率(捨て牌1打あたりの偽ラグ発生確率)
⇒これが最も重要なデータである。
⇒テストプレイの偽ラグの仕様が実際の対局と同じであればデータ収集が楽なのだが。(とりあえず最初にこれでデータを集めてみる。)
※6月14日追記
テストプレイの偽ラグは段位戦などと仕様が違う?(調査中)
・ラグ発生率(本ラグ・偽ラグ合わせたラグの発生確率)
⇒鳳凰卓などでは鳴きなしボタンを押して本ラグ発生率を下げてくる場合がある。
⇒テストプレイや一般卓と比べるとどの程度違うのか?
・ラグ比率(ラグにおける本ラグと偽ラグの割合)
⇒偽ラグ発生率とラグ発生率がわかれば必然的に求めることができる。
⇒これがわかれば、ラグの真偽に関係なく打牌選択に利用できる。
・偽ラグ時間(偽ラグの種類)
⇒ごく短いラグが存在するので、長い方のラグは何秒までなのか?(それ以上のラグは本ラグ確定)
・ラグ仮説
⇒本ラグや偽ラグである可能性が高い条件について仮説を検証していく。
⇒ごく短いラグはめったに発生しない?
⇒序盤の役牌のラグは偽ラグである可能性が高い?
とりあえず導入として今回はここまで。