これを編みたいがために本を買ったというひし形ショール。
ついに、ついに完成しました!!パチパチパチ。
編み始めたのは11月の半ばだったので、期間的には2ヶ月ほどかかっていますが
途中ハンドメイドやハンコのイベントに参加したので、放置していた時期もあり
賞味1ヶ月くらいで完成したような感覚です。
でも、これ最初は2目スタートで楽勝だったんですが
2段ごとに最低4目、模様によってはもっと増える段もあり
どんどん目数が増えていく。
最終的には211段編んで、211段目の目数は472目でした。
模様も覚えてしまえばサクサク編めるけれど、調子に乗っていると間違えるし
そうすると修正に時間がかかる。
そして何段かおきに目を解く模様なんですが、これシルクハセガワさんのセイカという
毛足の長いモヘアで編んだので、きれいに解けず、いちいち別針で
解く作業があり、意外と大変でした(糸の選択ミス??^^;)
最後の方は1段編むのに30分くらいかかったりして、最後の30段くらいが
まさに修行と言う感じでした。
でも軽いモヘアだったので、段数増えても重くならず、その点は良かったです。
ふわふわで軽くて暖かくて、超手触りの良いショールになりました。
まだ縮絨(しゅくじゅう:毛織物の仕上げの工程で、組織を緻密にし、
また毛端を絡ませてフェルト状にすること。石鹸溶液やアルカリ性溶液で湿らせ、
圧力や摩擦を加えて収縮させる。Yahoo Japan辞書より)していません。
スチームもかけてないし、糸始末もしていませんが・・・。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20110726/14/00kumapiyo00/82/35/j/o0312018611374670692.jpg?caw=800)
とりあえず広げてみました。あまりきれいに撮れず(T_T)
本当にひし形に近い形でした。
模様はこんな感じです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20110726/14/00kumapiyo00/d2/31/j/o0237017811374670709.jpg?caw=800)
大きさ、分かりにくいですが背中を覆うくらいの大きさは十分にあります。
苦労したけど、編んで良かった^^
この糸、まだあるので、今度は増減なしの普通の巻物を編もうかな。
ちなみに、私が使ったのは『チャコール』極細です。
あまりに細いので、2本どりで編みました。
1玉50gですが、長さが600mあります。2玉と少し使いました。
久しぶりに達成感のある編み物でした。ホントは次は着るものが編みたいんですが
中途半端で放置されている「アレ」(笑)をなんとかしなくちゃなーと思ってます^^;