27日付産経新聞には米軍の東日本震災の救援活動が詳しく載っていた。「友」のワッペンを付けて米軍兵士の方々は、パラシュートで真っ先に現地に降りたって救援活動を開始、持てるノウハウを駆使して、仙台空港の瓦礫撤去作業などを手伝ってくれている。また、原発事故の今後の展開次第では様々な形で支援をいただくようになるかもしれない。米国日本大使館にお見舞いの記帳に訪れてくれたオバマ大統領の後押しもある。ルース駐日米大使も3月23日さっそく米軍幹部と共に石巻市の避難所を訪れ被災者を見舞ってくれた。66年前(昭和20年)3月の米軍による東京大空襲があったが、隔世の感である。米軍・ともだち作戦には率直に感謝である。我々日本人も米軍はじめ世界中の人々の好意を忘れず、感謝し、心して今後、日々過ごしていくべきだろう。民主党政治家達にかき回されて混乱している沖縄基地問題も今回の米軍の誠意をくみとり今後スムーズに解決の方向に向かうことを望む。ちなみに米軍と自衛隊の存在そのものに反対している社民党と共産党は近頃、立つ瀬がない?いや、現地で自衛隊とは別にそれぞれの立場で救援活動されているのでしょう。街角の赤旗写真ニュースには自衛隊員の救援シーンは載っておらず、残念。政治家は黙ってないで、米軍、自衛隊に敬意を表する旨のコメントするべきだ。今や超党派で復興に当たる時だが。
善光寺参道ほか、墓地の入り口等でもお見かけするという六地蔵さま。いろいろいわれがある。花やお線香を供えてお参りしたい。六地蔵さまは、六道能化(のうげ)の菩薩さま。僧形(そうぎょう)をして、六道の世界を遊化(ゆうげ)し、衆生を救済する使命をもっておられるという。空也上人は「西院(さい)の河原の地蔵和讃」を作られた。子供を守ってくさだるお地蔵様を讃えた。「汝等命短くて、冥土の旅に来る也。娑婆と冥土は程遠し。我を冥土の父母と、思うて明け暮れ頼めよと。」陰徳積み浄行の地蔵流しという行事もあるようである。( 鷲見東観著「正しいお墓の建て方」による)
この度の東日本大震災の犠牲者の方々のご冥福を心からお祈り申し上げる。また、被災者の方々へのお見舞いを申し上げたい。また、原発事故対応に当たられている各位、並びに津波災害救援に当たられている各位には本当に敬意を表したい。先日、当ブログで六波羅密を取り上げたが、本日はお彼岸で大阪での法要であったが、そこの和尚さんもこれを取り上げていた。以下・・「お彼岸は到彼岸、渡(ど)彼岸=パーラミター(波羅密)であり、タクラマカン砂漠出身のクマラジュウ僧侶が翻訳した言葉。ニルバーナ=理想の世界に向かっていくこと。この度の震災は地球規模のエネルギーが発動したものであり大きすぎ、それは人智を越えるものであった。このような力の前では、私たちの命はあったものではない。東北地方の人々が遭っている状況はまさに地獄である。国民全員が救いの手をさしのべなければならない。修行の徳目にろっぱらみつ(六波羅密)がある。①ダーナーハラミツ・布施(旦那さん、布施者のこと) ②シーラー波羅密(戒波羅密・持戒) (徳を損じることを慎む)③忍辱(にんにく)(罵倒されても堪える)④精進(努力) ⑤心穏やかに「禅定」波羅密に入ってパッとひらめいてくるもの→⑥「智慧」→因縁因果の法則がわかってくること。この六波羅密の実践を思うとき、今まさに震災に遭われた方々への布施を行うときである。そして、この六波羅密の教えが説くところの到彼岸=ニルバーナ(理想の世界)に、今回、犠牲になられた方々も含め日本国民全員が一緒にたどり着くことができるように手をあわせる時である」と。感動的だった。この春彼岸はまさに、日本国民全員が、津波被災犠牲者の方々と共に、「理想の世界・ニルバーナ」に向けての歩みを踏み出す時なのである。
