善光寺参道ほか、墓地の入り口等でもお見かけするという六地蔵さま。いろいろいわれがある。花やお線香を供えてお参りしたい。六地蔵さまは、六道能化(のうげ)の菩薩さま。僧形(そうぎょう)をして、六道の世界を遊化(ゆうげ)し、衆生を救済する使命をもっておられるという。空也上人は「西院(さい)の河原の地蔵和讃」を作られた。子供を守ってくさだるお地蔵様を讃えた。「汝等命短くて、冥土の旅に来る也。娑婆と冥土は程遠し。我を冥土の父母と、思うて明け暮れ頼めよと。」陰徳積み浄行の地蔵流しという行事もあるようである。( 鷲見東観著「正しいお墓の建て方」による)
