この度の東日本大震災の犠牲者の方々のご冥福を心からお祈り申し上げる。また、被災者の方々へのお見舞いを申し上げたい。また、原発事故対応に当たられている各位、並びに津波災害救援に当たられている各位には本当に敬意を表したい。先日、当ブログで六波羅密を取り上げたが、本日はお彼岸で大阪での法要であったが、そこの和尚さんもこれを取り上げていた。以下・・「お彼岸は到彼岸、渡(ど)彼岸=パーラミター(波羅密)であり、タクラマカン砂漠出身のクマラジュウ僧侶が翻訳した言葉。ニルバーナ=理想の世界に向かっていくこと。この度の震災は地球規模のエネルギーが発動したものであり大きすぎ、それは人智を越えるものであった。このような力の前では、私たちの命はあったものではない。東北地方の人々が遭っている状況はまさに地獄である。国民全員が救いの手をさしのべなければならない。修行の徳目にろっぱらみつ(六波羅密)がある。①ダーナーハラミツ・布施(旦那さん、布施者のこと) ②シーラー波羅密(戒波羅密・持戒) (徳を損じることを慎む)③忍辱(にんにく)(罵倒されても堪える)④精進(努力) ⑤心穏やかに「禅定」波羅密に入ってパッとひらめいてくるもの→⑥「智慧」→因縁因果の法則がわかってくること。この六波羅密の実践を思うとき、今まさに震災に遭われた方々への布施を行うときである。そして、この六波羅密の教えが説くところの到彼岸=ニルバーナ(理想の世界)に、今回、犠牲になられた方々も含め日本国民全員が一緒にたどり着くことができるように手をあわせる時である」と。感動的だった。この春彼岸はまさに、日本国民全員が、津波被災犠牲者の方々と共に、「理想の世界・ニルバーナ」に向けての歩みを踏み出す時なのである。
