【クスリとサプリの違い。ごっちゃまぜ!】
今日は60代の男性、糖尿病の患者さんと健康相談をやりました。
薬も5種類、服用されていますが、健康食品も5種類のんでいました。
どうも、相談の中で健康食品と、医薬品の区別がついていないように思いました。
改めて違いをとせつめいしました。
まず、口に入れるものは、くすりと食品にわかれる。
医薬品とは?
病気の予防や治療を目的としたものであり、その名称や成分内容、効果効能や副作用、用法や用量、分量などについて、しっかりその品質や有効性、安全性について調査が行われた、正式に厚生労働省や都道府県の知事から承認を受けたもの。
簡単に言うと、医薬品は動物実験から人体実験をやって効果、効能を確かめていくもので、非常にお金と手間がかかって認可されたもの。
とは言いますがマウスで実験された。3世代とか言いますが。
マウスの寿命約 3、4年だとすると12年。
日本人男性80歳だと240年かかる。
そこまで、安全なのだろうか?
健康食品とは
健康の保持増進にあたいする食品全般。
サプリメント
特定成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の製品。
病気の治療や予防を目的とするものではない。
具体的な効果を示すことができる食品
1、特定保健用食品
2、栄養機能食品
3、機能性表示食品
あたかも、医薬品のような効能ありません。
サプリメントは、審査がない。
効果も実証されていないし、副作用も実証されていない。
あくまでも、食品である。国の厳しい審査はない。
なぜ、病気になるのか、原因を調べないで対処療法の薬を使っても治りません。
ましてや、サプリに頼っても病気は治りません。基本は食事ですから?
やっぱり、対面でキチンと話をしないと納得されないのかと思いました。