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4th Day

点滴は相変わらずポタポタたれている。
これが自由さを失っている。何をするのも、どこに
行くのも点滴と一緒。あたりまえだ。
 
4日目にして説明するのもなんだが、私の入院して
いるのはT大学病院である。お見舞いに来る人の中で
1番多い質問として「総回診」のことがある。実際に
あるのか?と言った具合に。
答えはYes。だが、ドラマほどガチガチしているも
のではなく、あくまでも先生が診断して、ひよっこ達が
後にくっついてるって感じだ。
毎朝処置室まで行って傷口を消毒してもらうのだが、
ここには担当医だけでなく、常時3~5人の医者や
ひよっこ達がいる。私が口をあけると、ガーっと
ひよっこ達がのぞきにくる。別に協力するって言ったけど、
なにもそこまでしなくても・・・。

5th Day

目覚めると、点滴をしている腕の部分が妙に
痛みだした。少しだが腫れてきていた。
検温の為病室を訪れた看護士さんに相談すると、
「針が血管からずれちゃったんでしょうね」と言い
ながら点滴の針を抜いてくれた。手術後の経過など
を考慮して、予定より早く点滴を外してもらった。
これがかなり自由さをもたらしてくれるのだ。

午後より会社の先輩や、昔からの友人達がお見舞いに
来てくれた。うれしい限りだ。お見舞いに来てくれて
いるときはいいのだが、このころになってくると、
症状とは別に精神的に追い込まれてくる。いくら点滴
を外したとは言え、手術後間もないし、出血や微熱を
続いていたので、よけい考えがネガティブになる。まっ、
看護士さん曰く「点滴外れれば後は抜糸するだけだね。
もうちょっとがんばりましょう。」この何気ない一言
がほんとうにうれしかった・・・。

6th Day

午前中来てくれたお見舞いの人と一緒に、
久々に外へ出た。太陽に光がまぶしかったが、
ものすごく気持ちよかった。微熱や痛みは日に
日になくなりつつあるが、外に出て新鮮な空気
を吸ったことで、気分的にもすごく楽になった。
 
明日で入院後一週間が経つ。早いものだ。退院する
日の予定も先生から教えてもらい1日早まるとのこと。
傷口も徐々に塞ぎ始め経過は良好だそうだ。ただ、
摘出した膿の袋が大きかった為、骨を削ったりした
ことで、痛みや腫れが引くにはもうしばらく時間が
かかるとのことらしい。でも、退院が1日早まり、
気分転換で外に出たことで、精神的にも楽になった
1日だった。

1 Week

入院一週間目。
目覚めると枕とシーツに出血の後があった。先生に
報告すると、膿と血が混ざってでてきたのでしょうと
のこと。問題はないと聞き一安心。
ただ、ここに来て別の問題が発生。
私の食事はお粥ときざんであるおかずなのだが、常に
ふりかけを使用してお粥をならべくたくさん食べるよう
にしていた。病院食はイメージと違ってまずくはなかったが、
逆においしくもなく、ふりかけで騙しだまし食べていた
のだが、その貴重なふりかけが、今日の段階であと3袋
しかなくなってしまった。これはまずい。しかし、ここで
新しく買ってくるのも、あさって退院するんだしもった
いない。どうしたもんかなぁっと考えながら茶碗の蓋を
開けると・・・・・なんと本日はおかゆだが、具入り
お粥だった。とりあえず今日は使用する機会がなかった
ことで、ちょっと胸をなでおろす。

8th Day

いよいよ明日退院である。

今日もいろいろな人がお見舞いに来てくれた。
わざわざ時間を割いて来てくださって本当に感謝
している。
 
明日朝の診断にもよるのだが、経過が良好であれば
そのまま抜糸をして退院となる。ただ、この2~3日
出血がひどい。昨日も書いたが、この膿と出血がやっ
かいだ。ものすごく気持ち悪くなり吐き気まで出てくる
しまつ。問題ないとはいえ、しばらくこの状態が続く
というものな・・・・。
 
昨日、ふりかけのことを書いたが、今日の食事は朝食
がパン。お昼がお粥。夜もお粥。というわけで、残す
ふりかけはとうとう1つになってしまった。退院が延
びない限り、ふりかけ問題は無事解決に向かう。