12月21日(月)になりました。
東京都大田区の行政書士しょうぶです。
さて、最近の行政書士会の研修会の多くが「オンライン」で受講できるようになりました。
以前もこのブログで何度か書きましたが、オンラインで研修会を受講することができるようになったことで、非常に効率よく時間を使うことができるようになりました。
特に往復の移動にかかる時間がなくなることは本当に大きく、なぜこれまで「オンライン受講」という形態がほとんどなかったのかが不思議なくらいです。
もちろん、オンライン受講は会場での「リアル参加型受講」とは異なり、講師の先生にご挨拶をしたり直接質問をしたりすることができません。
これはこれで確かにデメリットの一つだとは思います。
でも、個人的にはこのデメリットを大幅に超えるくらい「移動時間の削減」は相当大きなメリットだと感じています。
こうした研修会のオンライン受講の機会が大幅に増えたことで、例えばオンライン研修会の前後にお客様との「オンライン面談」や同業の先生方との「オンラインミーティング」を複数入れることもできるようになりました。
これまでは、面談やミーティングの実施場所によっては1日1回しかこうしたことを実施できなかった日もありましたし、どうしても1日に複数の面談やミーティングを設定しなければならないような日は、泣く泣く研修会の受講を断念することも多々ありました。
行政書士会の研修会は平日の日中に開催されることが多いので、なおさらそのような感じでした。
こう考えると、やはりオンラインで研修会を受講できることは、少なくとも私自身にとっては「メリットしかない」と言ってもいいくらいです。
今後は、いきなり研修会をオンラインでの受講のみに限定することは難しいと思います。
まずは「リアル参加型受講」と「オンライン受講」をうまく併用していき、私たち行政書士のニーズがどちらにありそうなのかをきちんと見極めた上で、最終的にどうするかを判断していただきたいものです。
もちろん、自分としてはオンライン受講をもっと推進していただきたいところなのですが。