12月5日(土)になりました。
東京都大田区の行政書士しょうぶです。
さて、行政書士登録をしてから早6年半。
自分はそこまで業歴が長いわけでもなく、まだまだ半人前の行政書士ですが、6年半の間に様々な同業の先生方を見てきました。
とてもお人柄のよい尊敬できる先輩の先生や、同期として心強い存在の先生、そして後輩でありながらも見習うべき点がたくさんある先生など、本当に素晴らしいと思えるたくさんの先生方とお会いしてきました。
ただ、残念ながらそうではない行政書士にも会ってきました。
もちろん、行政書士に限らずどの業界にも色々な人がいます。
それはそれでいいのですが、行政書士のような士業の人間は、一般的な会社勤めの方よりも「ビジネスマナー」が欠けている人の割合がやや多いように思います。
資格試験などで勉強ばかりしてきたせいか、それとも組織に属さず個人事務所を開業しているせいか、中にはプライドが高い行政書士がいるからか、「ビジネスマナー」をきちんと学ぶ機会が少ないのが原因なのかもしれません。
もちろん、行政書士のような「専門職」の人間は、実務スキルが高い方がいいに決まっています。
でも、実務スキルが高い「だけ」では意味がありません。
行政書士のような士業でも、結局は「人間性」だと思います。
お客様もおそらく行政書士の人柄や態度、振る舞いなどを見ていると思います。
ですので、やはり行政書士でも登録直後に、できれば登録前にきちんとビジネスマナーを身につけておくべきです。
本を買って読んでもマナー講座などに参加しても、とにかく手段は何でもいいのでビジネスマナーをしっかり学んで行政書士業務にあたってほしいものです。