1月9日(木)になりました。
東京都大田区の行政書士しょうぶです。
さて、私が普段業務でお客様とお話をしている際にお客様から言われて一番うれしいことは、「仕事が丁寧ですね!」ということです。
もちろん、お客様は行政書士というプロに依頼している以上、「いかに早く業務を完了させるか」も行政書士に対して求めているはずです。
当然ですが、お客様としては行政書士にだらだら業務を進められては困りますよね?
でも、だからといってなんでもかんでも「早いだけ」では良くないです。
業務を進めるのが早いにも関わらず、仕事が雑であったりミスがあったりしては元も子もありません。
理想を言えば、「早くて丁寧」な仕事ができるのが一番です。
それができる行政書士こそ「真のプロフェッショナル」とも言えるでしょう。
でも、例えば行政書士1年目でこれができるかというと、非常に厳しいはずです。
早さも丁寧さもどちらも兼ね備えた仕事をあまり焦って追い求めてしまうと、結局は共倒れになってしまうおそれもあると思います。
ですので、まずは「丁寧さ」から追い求めてみてはいかがでしょうか?
自分の考えでは、どちらかというと「丁寧さ」の方が大事だと思っています。
決して早いとは言えない仕事でも、とにかく丁寧に進めている行政書士の方が、お客様としてはありがたいと思ってくれるような気がします(もちろん急ぎの仕事などではそのようなことは言ってられないのですが)。
とにかく仕事が早いということだけが、プロである行政書士に依頼するメリットではないと思います。
一般的にはなかなか気付かなかったり見落としてしまいがちなところがあったりするようなものを、プロの行政書士であればきちんと認識したうえで丁寧に仕事を進めていくという点も、私たち行政書士に依頼する大きなメリットの一つになるはずです。
これからももっと丁寧に仕事ができるよう、自分自身のスキルアップに努めていきます。