3月12日(火)になりました。
東京都大田区の行政書士しょうぶです。
さて、今年ももう3月の中旬ですね。
今年の1月に行政書士試験に合格された方の中には、近々行政書士登録が完了し、いよいよ行政書士として業務を始めていくという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな中、事務所の場所や事務所の備品、取扱業務の内容、業務の書式作り、セミナー・交流会などへの参加などなど、色々とどのように準備をしていけばいいのか悩んでいる方も決して少なくはないかと思います。
もちろん、最初からスタートダッシュをして早期に軌道に乗せていくのが理想だと思います。
おそらく誰もが早い段階で事務所の売上を安定させたいと思うでしょう。
でも、やはり最初の頃は右も左も分からずに開業するという方も多いかと思いますし、特に最近は実に様々な情報で溢れかえっていて、情報過多のせいでよく分からなくなっているのが現状だと思います。
結局何が言いたいのかといいますと、最初から完璧な準備をしようとしても、おそらく大半の方が無理なのではないかと思います。
それは行政書士としての能力があるかないかということではなく、誰もがまずはとりあえず試行錯誤しながら走ってみて、その中で「これは改善した方がいい」とか「これはもうやらない方がいい」とかを学習していくことがむしろ普通なのではないかと思います。
最初から完璧な準備ができて、すぐに事務所の経営が軌道に乗ってくることの方がレアだと思います。
最初から完璧な準備を求めるあまり、当初予定していた時期から大幅に遅れて開業した結果、チャンスをことごとく失うなんてことがないようにしたいものです。
行政書士としての活動に使える資金の問題等、当然クリアしなければならない課題は色々とあるでしょうが、それでもまずは色々と試してみながら、その中で改善と反省を繰り返し、こつこつと着実に前に進んでいく方が何かといいのではないかと思います。