他資格の勉強について! | 東京都大田区の行政書士しょうぶの至誠ブログ

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2014年6月1日に東京都大田区で行政書士登録・開業しました。主な取扱業務は補助金申請サポート業務と株式会社・合同会社・一般社団法人の設立業務です。

1月23日(水)になりました。

東京都大田区の行政書士しょうぶです。

 

 

さて、過去もそうでしたが、最近も色々な行政書士の方のブログ等を拝見していると、司法書士や社会保険労務士、宅建、簿記などの資格試験の勉強をしている方もいらっしゃるようです。

 

 

自分自身も、4~5年前の行政書士1年目の頃は他資格の取得を検討していました。

特にFPや簿記、宅建などは取った方がいいかなくらいにいつも思っていました。

 

 

ただ、実際には4~5年前に取ろうかなと思っていた資格は、今のところ一つも取得していません。

2年前にビジネス実務法務検定3級は取得しましたが、これは2年前になぜか突発的に取得しようと思って受けたものでした。

 

 

もちろん、こうした資格はあるに越したことはないと思います。

FPの知識は特に市民法務で有効だと思いますし、簿記の知識も力強いですし、宅建は不動産の知識が付きますからね。

自分もいまだに簿記と宅建はもっときちんと勉強したいと思っています。

 

 

とはいえ、他資格の勉強については注意すべきことがあると思っています。

「資格コレクターにならないようにする」ということです。

 

 

当然ですが、必要な資格は積極的に取得するべきです。

例えば、宅建業免許申請や民泊関連手続をメインにしている行政書士であれば、宅建士の資格は必要な気もしますし、会計記帳業務では簿記の知識がないと話にならないでしょう。

 

 

でも、ただ単に「○○の資格はあった方がいいかな?」と思っているだけで、様々な資格の勉強をするのは正直いかがなものかと思います。

これは自分自身の経験上はっきり言えることなのですが、毎日行政書士業務に向き合っていると、他資格の勉強をする時間の確保が困難です。

自分の時間の使い方が下手だから勉強できないのかもしれませんが、それでも行政書士業務をやりながら他資格の勉強を継続することは、相当の覚悟をもってやらないと厳しいのではないかと思います。

 

 

「二兎追う者は~」ということわざもあるくらいです。

取得しようとしている資格は、今の行政書士業務において果たして本当に必要な資格なのか?

このことをきちんと考えてから他資格にチャレンジした方がいいのではないかと思っています。

 

 

・・・・・・と書いている自分ですが、最近某許認可業務で不動産調査が必要だったり、相続のご相談で不動産の知識が必要だったり、民泊関連業務では不動産の知識があった方がいいはずだと思ったりしていて、自分のやる気と時間さえあれば宅建の勉強はしてみたいな~と思っています。

10月の宅建士の試験を実際に受けるかどうかは定かではありませんが。

 

 

 

あと1週間程度でプロ野球のキャンプインですね。今年もプロ野球が楽しみです。

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