花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに
小野小町(9番) 『古今集』春・113
訳 みつる
春の長雨の間に
いつの間にか桜も色あせてる。
この桜のように
私もそうなるの。
一番のポイントはかけ言葉でしょう。
「世」は「世代」と「男女の仲」
「ふる」は「雨が降る」と「経る(経過する)」
「眺め」は「物思い」という意味と「長雨」の掛詞で、
「物思いにふけっている間に」と「長雨がしている間に」
さらに「ながめせしまに → 我が身世にふる」
と上に続く倒置法になっています。
簡単にいや昔美人でちやほやされてたのに、
おばさんになってしまい嘆いてる歌。
昔はきれいと言われてたのに、
今じゃおばさん、見向きもされない
チキショー
小野小町は絶世の美女だったらしいし、
綺麗ゆえに高低差ありすぎやろ!
まあ、六歌仙の一人小野小町の有名な歌だ。
まあ、月9に出た途端、
役者気取りのピース綾部
天狗でいると桜の散る頃には
人気もかげってるぞ。
そんな戒めの歌だな。
しかし月9、月9って言うけど、
月9って結構ポッと出のお笑い芸人をすぐ使うよね。
それくらいで天狗になるなんて、
浅いなあ。
それに月9って、名前だけ独り歩きしてる感じで、
意外と視聴率とれてないし……。
ここんとこずっと視聴率低迷してる。
そういった意味じゃ、なかなか出れないドラマ枠としては
朝ドラの方がはるかに上だな。
月9、月9って浮かれてるのは
天狗芸人の浅ましさかな。