un entrepot -16ページ目

un entrepot

詩をかいてます。というよりは雑記。ゆえに未完成。

百人が一人に


一人が百人に


滾るのはごくありふれた事象


結集する血液


世界で最も大胆な計画


起こるのは決まって


夢の最中に


それは 決まって


翻弄の最中に


時間を管理させてもらえませんか

ピアノをくれませんか

羽をくれませんか

笑っていますか

お腹のホクロをとってくれませんか

夢を録画できるようになりませんか

地獄耳をくれませんか

腰は治りましたか

電気を無限のエネルギーにしてもらえませんか

エントロピーは有害な出来事にのみ適応するようにしてもらえませんか

郵便屋にもっと早く来るように言って貰えませんか

美味しいアップルパイはどうやったら出来ますか

怒っていますか

はまなすが秋も咲くようにしてくれませんか

犯罪を定義してくれませんか

時給上がりませんか

泣いていますか

たかだか概念に頼る私たちは惨めですか

少し身勝手じゃないですか

景気良くなってますか

マリリン・モンローは転生しましたか

窮地には助けてくれますか

うちのモモコは何処にいったのですか

月は幾つですか

ビートルズのチケット取れますか

空白は必要ですか

言葉は必要ですか

流れ星は何のために流れますか

返事はいつくれますか

明日は天気はいいですか

会えますか

喧嘩は見たくないですか

この先もう無いですか

内戦中のスペインについて勉強する時間くれますか

私は馬鹿ですか

それとも彼が馬鹿ですか

眩しい光避けて通っていいですか

他の国に住めませんか

本音を喋っていいですか

愚痴を聞いてはくれませんか

学校のチャイムをオルゴールにしてくれませんか

私を見てますか

もう終わりですか

晩ご飯をエビフライにしてくれませんか

タイムスリップできますか

願いが叶う秘訣はなんですか

神社に居ますか

教会に居ますか

何処に居ますか

紅茶を飲みませんか

「ツィゴイネルワイゼン」はもう観ましたか

冬を待ってはもらえませんか

冷蔵庫を黙らせてくれませんか

探してはいけませんか

馬鹿にしていますか

カンニングしてもいいですか

捌ききれませんか

今日来ますか

南極に連れてってくれますか

どうやったら人魚になれますか

灯油の値段下がりませんか

疲れてますか

洗濯代わりにやってもらえませんか

アスパラ食べなくても生きていけますか

約束守ってくれますか

ガウディ蘇らせてあげれませんか

マグリッド蘇らせてくれませんか

模倣だと罵倒されますか

お約束ってやつで弁解していいですか

悪い奴は誰ですか

エイリアン潜んでいませんか

帰らなくてもいいですか

睫毛伸ばしてくれませんか

お弁当作らなくてもいいですか

カップラーメンに1日分の栄養混ぜてくれませんか

どうしたら許されますか

借りた本返さないとまずいですか

あの子元気にしてますか

嘘を守っていいですか

まだ頑張んないと駄目ですか

終わりは来ますか

それに抵抗してもいいですか

そのとき救いはありますか

咳止めをくれませんか

信じてもらえますか

あそこのスーパーの店員なんとかしてくれませんか

人生やり直せますか

そんなに切羽詰っていますか

誰が運命決めているのですか

あなたですか

それともあなたですか

風は止みませんか

風当たり柔らかくしてくれませんか

責任捨ててもいいですか

後始末してくれませんか

理由なくてもいいですか

補習時間くれませんか

髪の毛染めてもいいですか

あと3日待ってもらえますか

慈しんでいますか



あたしの腕がもっと細くなって 髪も茶色くしたらいいのかしら


君の声が雨音に変化する


フローリングには哲学と名付けた猫


脱字を誤魔化したメモ メールは嫌い


夜が明けるまではあたし独り占め


約束はいつも宙に浮いてて 死にたくなるけど


明るみにしないからこそ 今夜の幸福がある それが痛くて また身悶え


知らないふりをした本当を 頼むから一生知らせないで


あたしを もっと うまくだまして





眠るときでさえも 小さくなって 消えかけそうな自信を呼び戻す


背を向けてでも足音であたしを識別する


なんて愛しい事をしてくれるの!無駄な努力が報われる


立ち回りや小細工やあからさまな表現繰り返しても確信を得られなくて


でも結局徒労だったと 七日周期で ほら また


唇が私の鼻をなぞりながら探す


君が好きだよ 心に溜まった水溜まりがそう感じるたびに波紋になり広がる


あたしをもっと覗いていいんだ・・・



(ここで私の言葉は宙に浮かない)


私の拙い言葉を

吸い込んで

留めてくれる人


染みていって


飲み込んで

溶かしていってくれる人


(どうして強くいれないんだろう)


君といたい


(雨も道も嘘ではなく)


(つめたいだけではなく)


懐かしむのは

未来も過去も同じだとしたら


(今がキライ)


尊いだけの人生


南に蜩


北に雨。




対応は遅かりし夢の隙間から入り込む靄の理想郷




西に萩待ち


一年遅れて


東に明星。


あの頃は素直に愛せた

青い空も

アスファルトも

いつもとなりにいた君も


今はどうしても

坂道のてっぺんも

向かい風も

つきあたりも

正面にいる君さえ


進歩がないって言われたら

返す言葉もないからね

まっすぐ前をむいていたかったけど

宇宙で一番高いところに立って


そうすれば私がどんなに小さい存在でも


少しは見えるかな


両手を振って自慢しよう


神様の居場所がわからなくても


私の居場所がわかればいいことを


試みは もう 満天の白の中



ざわめきだけが救いだったね



わたしは もう あの粒の渦の中



あることとないことが



無作為にはじき出されて



膨れあがり はち切れては



喚きつづける



現実にこその嘘であり



とび散ってできる水溜まり



翻弄されては蹲って



いつも ひたすら 待ってみるだけ


逆立った棘を撫でるように言った

何の為の嘘

声を潜めては溶け出す

許す技も怒る権利も誰にも認めてもらえない

ひとりの秘密を抱いていた  暗い夜



最後に食べたチョコレートの味も

思い出せないくらい残らない

私の中であなたが溶け出す

耳から入り  歌が私を惑わせる

そうしていつも閉じこめられる  凍る夜



水槽のガラスの向こうが歪んで

思わずanyを必要とした 私の小さな罪

沢山が余計に迷わせた

君の声を聞き逃した 私の大きなミス

沈黙が答えを縁取って

そのうち導き出す  探り合う  白い夜



何が引っ掛かったというの

痛いことには耳を貸さない

なのに 些細が 私たちを救う 気紛れの日

誰かが全てを解いてしまう 許された日

最初の記憶に約束された

待ち焦がれていた遠い日が

足踏み じらしてもうやってくる

そして 音も立てず忍び寄る  甘い夜