きらいきらいもすきのうち
あなたが好むそれは
なんて 愚かな
嘘
きらいきらいもすきのうち
あなたが好むそれは
なんて 愚かな
嘘
枝垂桜に弄ばれて
意味なんて何の意味もない
そこに浮かぶのは縺れ雲
偉いのは誰
蹲って
なにを守るの
うんと小さな愚痴
耳元に囁く
遮ったのは
風ですか。
理想ですか。
そのまま吹かれて
どっか行っちゃえ
断固として君には
どんなにおっきい音も聞こえない
どんなにちいさい音も聞こえない
んでしょう。
むやみに継ぎはぎしたきっかけに
あきれかえるほど偽物の自分を曝け出した
苛立ちを催促するかのよう
君のまばたきは
増えていく
招かれざる私
正直に言っていいのよ
用済みの私
ただ居るだけの私
泣きながらママを追いかける迷子の子供
そのまま の私
捨てて行くなら雲の上にして
せめて其処まで連れて行って
手を引いてって
渇いた空にひとりぼっちで立てば
わたしが泣く毎に世界は潤う
君の眼鏡を踏んじゃったの
ごめんね
ひんやり沁みる
迷信無視して
いただきもののスイートポテト
めしあがる前
に
貴方のその爪 磨きませんか
百葉箱にはりつく氷
横目に
紅茶飲みましょ
約束は守ってね、 と約束した
夜
まどのそとの大雪
隙間から月
幾千回の30分を
どれだけ無駄にしてきただろう
きっと
いつか連れて行ってくれたあの暗い海にまだ置いてけぼりでいるのだ
火を焚いて煙にまみれた
息をしてみたらたましいさえも吐き出してしまう
君達の笑顔の弾幕に
弾き出される 僕
幾千回のさよならに
いつまでたっても慣れやしない
君に会いたかった それだけだったのに
煩わしい
腹痛の
ありがたみ
感じることもなく
野良犬の如く
だれかによろこび
与えることさえ
いまだに
成さない
おんなのわたし
順番を誰よりも気に留めないでいる
口に出さないのが何よりも高潔だと信じている
虹色が君に浮気心を齎す
昨日の事は消え去ってしまって、
この先の障害の要因にはなりはしない
眠っても君がいる
消えないのはお金の心配だけ
歌も私を救わな い
悪戯が私の前では命取りの行為
真っ暗な映画館で「Vivre sa vie」をもう一度観る
永久を問う前に私の前には塵ほどの一瞬もないことを確認する
目が覚めても
君がいる
新たな情操の習得をする
日々是々精進
向こう側はいつでも常夏
曼珠沙華が狂い咲く
そうですね いいね いってらっしゃい
あたしはここでプリンたべてます
お金ないので
なにほどの策略が
投じられたものでしょうか
あの暗い夜に
貴方の指が迷うことなく
わたしの胸の中の糸を絢いていった
いったい
どちらの作戦でしょうか
誰が誰に向けてのお心でしょうか
カタカナではじまる 温順な暮らしぶり
みえているのよ みせつけなくてもいいの
しっているのよ 声を荒げる必要もない
だれかが がんばっているのよ
貴方のご機嫌をうかがって
貴方のしあわせまもるため
貴方の築いた王国は
今も燦然と煌いてる
わたしの中で
ねぇ
その扉を閉めて
誰も入ってこれないように
君のえがく理想の型を綿密に見極めて
あたしの額に嵌めておくのよ
鏡を見るように毎日眺めて
どの色もけして見落とさない
間違わないように慎重に生きるの
全てが君の望みどおり
ときどき 君の後ろから夜が歩み寄ってきて
あたしの海が黒く染まってしまう
でも 遥か遠くに朝を見つける行為が
やたら疑問に思えてしまったりするの
あたしはいつからあたしだったか覚えていない
染まっていくのはあたし自身
いつも無防備にみえますか
あたしは 君を心構えして毎朝起きる
そろそろ神経が切れそう・・・な時にいつも現れる
手練な君の感心な手法
繋ぎ止めておいてね どんな演技でも拍手を送るわ
御飯事を続けよう 夢現の狭間で もう区別がつかない