タイトル 「天使の羽」 1006「あんたって、 酔っぱらてるんじゃないの」「そうよ、私は酔っ払いよ」 じっと翔太の顔を見つめた。「ハハハ、 やっぱりかっこいい」 鈴音は笑い転げた。「ねえ……」 じっと翔太を見つめて、 鈴音はさらに笑い出した。